10月27日に東谷山フルーツパークで、食環境栄養学科3年生が『親子で学ぼう! 美味しく食べて健康に』と題した食育講座を行いました。
管理栄養士の役割には、健康にリスクがある偏った食品の摂り方を注意喚起したり、その代替となる食品の使い方や工夫を伝えることがあります。基礎科目である食品学や調理学で身に付けた知識と技術を活用し、2年生には教育法も理論から応用まで学びます。3年生になると栄養教育論の方法論を修得し活用することができます。
食育講座を開講するためには、まず指導案作りから。時間配分を考え、参加者にわかりやすい言葉や指導に使う資料を作成し、何度も練習し、いざ当日。当日は会場の準備を入念におこない、講座を実施しました。
講座は、実施会場である東谷山フルーツパーク収穫されたリンゴを使い、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社から提供いただいた炭酸水を用いてスカッシュを作り飲みながら学んでいただきました。
当日ご参加いただいたみなさま、温かい大きな拍手をいただきありがとうございました。
金城学院大学は、大学の学びを社会活動として実践し、伝える力をもった管理栄養士を養成しています。