立冬は過ぎてもポカポカ。小春日和のここ数日です。
やっと少し寒いという日も出てきて、実りの秋も終盤です。小さめの実ですがザクロがたくさんなりました。(右の写真) いつも病気が出てなかなか綺麗な実がならないカリンも今年は綺麗な大玉の実が多いです。(下の写真)ウンシュウミカンは大豊作?小さな木ですが、たわわに成りました。(右下の写真)
さて、このあと木の上でもうちょっと成熟させようとすると、大小いろいろな動物とのバトルになります。カキの実はすでにカラスの襲撃に遭っています。夏、ビワの実が消えた時は、ハクビシンが木によじのぼって食べていったのではないかというのを疑わせる映像が捉えられています。ミカンはカラスに限らず鳥たちにはつつかれやすい果実です。どんな生物が植物園にやってくるか、トレイルカメラを仕込んで観察中です。