環境デザイン学科の加藤悠介研究室の3年生メンバー11名が「現代の住まいのニーズに対応するエクステリア空間」を提案しました。
これは研究室コラボ活動として、彩光建築・トップライト・温室・エクステリア・額縁などを手がける株式会社大仙(豊橋市)と、ボランティアアプリや就活アプリなどの運営を行う株式会社musbun(名古屋市)と共同で企画しました。
10月29日に株式会社大仙を訪問し、事業内容やエクステリアのショールームを見学しました。そして、11月20日に金城学院大学にて学生がエクステリア空間を提案しました。
この課題は、生活スタイルの多様化や少子高齢化など現代社会における家族の変化に伴い、住まいに対するニーズも大きく変容するなかで、現代社会に特有のニーズに対応しつつ、自然との繋がりを感じることのできる戸建て住宅のためのエクステリア空間をデザイ ンすることを目的としました。
学生は「つながりのある1人の時間」「本で繋がるコミュニティの場」「部屋と庭を繋ぎ趣味のピザ作りを生かせるカフェ空間」「訪問介護のためのエクステリア空間」など幅広いコンセプトでエクステリア空間を提案していました。
設計する時間は短かったですが、これまでの授業では考えることが少なかった住宅と外部空間の関係を設計できた貴重な機会となりました。