文学部 日本語日本文化学科と外国語コミュニケーション学科の4名の学生たちが、2024年12月10日(火)と13日(金)の2日間にわたって、名古屋市中区のアセアン日本語学校で日本語教育実習を実施しました。この実習は、将来の日本語教育者としての実践的なスキルを養う貴重な機会となりました。

教案作成から授業スライド、教具の準備まで、すべてを事前に用意するなど実習に向けて入念な準備を行いました。本学教員とアセアン日本語学校の先生方から丁寧なフィードバックを受け、教案を何度も改訂し、より効果的な授業づくりに励みました。

実際の実習に先立ち模擬授業を実施し、そこでの指導や助言を活かし、本番に臨みました。実習は2回にわたって行われ、1回目の実習後には日本語学校の先生方から具体的なフィードバックをいただき、2回目では明確な改善が見られました。

実習での実践的な指導経験と、専門家からの的確なフィードバックなどの貴重な経験は、将来の日本語教育者としての確かな一歩となりました。
写真には、学生たちが真剣に授業を行う様子や、熱心に指導を受ける場面が収められており、実習に取り組む真摯な姿勢が伝わってきます。

本学の日本語教育プログラムを履修・修了すると、日本語教員試験における基礎試験と登壇実習が免除されます。応用試験のみの合格で、国家資格である『登録日本語教員』の資格を取得することができます。


本学の日本語教育プログラムについて、詳しくはこちらのスライドからご覧頂けます。