今年初めて実施された国家試験「日本語教員試験」の「応用試験」に、在学生2名、卒業生1名が合格を果たしました。前例のない国家試験に向けて、それぞれが創意工夫を重ねながら、懸命に学び続けた努力が実を結びました。「応用試験」の合格と本学の日本語教育プログラムの修了とを合わせて、国家資格「登録日本語教員」の要件を満たすことができます。
山田琴音さん(外国語コミュニケーション学科4年生)
4年生から日本語教員の資格取得のために勉強を始め、無事に合格することができ、とても嬉しく思います。先生方の丁寧な指導のおかげで、資格の勉強を着実に進めることができました。将来、日本語教育に携わりたいと思っているので、資格を仕事に活かしていきたいと思います。
森本愛子さん(外国語コミュニケーション学科4年生)
4年生になってから本格的に勉強を始めて、前例のない試験ということで大変ではありましたが、先生のサポートもあり無事合格しました。嬉しく思っています。せっかく国家資格を取得できたので、今後活かしていけたらと思います。
井川ひかるさん(日本語日本文化学科2023年度卒業生)
金城学院大学で日本語教育の楽しさや面白さに気付くことができたおかげで、第1回の日本語教員試験に合格することができたこと大変嬉しく思います。
現在、大学院に通う中で、チャンスにも恵まれ、高校講師としての仕事も抱えながらの試験勉強でした。その中で私は、わずかな時間でも毎日続けることを大切にしていました。
学校現場において、日本語指導を必要としている児童生徒のために、知識や経験を生かすことが今の目標です。
在学中、そして資格試験を支えてくださった方々に感謝致します。
現役の4年生2名が、就職活動と並行しながら試験勉強に取り組みました。また、卒業生の井川さんは、大学院での学びと高校講師の仕事をこなしながらも、「わずかな時間でも毎日続ける」という地道な努力を重ねられました。
文学部日本語日本文化学科および外国語コミュニケーション学科の日本語教育プログラムでは、日本語教育の専門知識はもちろん、実践的なスキルを身につけられるカリキュラムを提供しています。
詳しくはこちらのスライド からご覧頂けます。