2025年1月18日(土)、小田奈緒美准教授・古寺浩教授が束ねる生活マネジメント学科社会貢献プロジェクトチームメンバー12名が、古寺浩教授の引率で名古屋市千種区にあるCCSコーヒー株式会社の本社・工場を訪れて「コーヒーインストラクター3級検定」講座に参加しました。
この検定は、全日本コーヒー商工組合連合会が2003年秋にコーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を目的として立ち上げた資格認定制度によるもので、3級学科講習会を受講し修了したものを「コーヒーインストラクター3級」として認定しています。
【メンバー】
4年生:木下真衣さん、松原瑳織さん
3年生:石田亜依さん、坂朋加さん、高山明子さん、山﨑萌さん
2年生:杉本優海さん、鈴木聖皐さん
1年生:漆原桃子さん、加知桃香さん、草薙彩葉さん、新美百香さん
学生たちはまず会議室で約90分間の3級学科講習会の講義を受講しました。コーヒーの歴史、産地や豆の種類、コーヒーの味の要素、焙煎方法や抽出方法、美味しいコーヒーの要素やフェアートレード、SDGsまでコーヒーに関連した様々な幅広い内容の講義でした。講義の次は、生豆の入荷から製品になるまでの製造工程の説明を受けながら、30分程度工場内を見学しました。工場見学後は、会議室に戻り、2つのカップのコーヒーの味比べ「カッピング」体験をしました。そして最後に、J.C.Q.A認定コーヒーインストラクター3級の認定証をいただきました。
学生たちは、これまであまり知らなかったコーヒーについての知識を得ることができました。また、消費に関する授業で学んだフェアートレードやSDGsという言葉を耳にして、コーヒーに対する興味や関心が高まった有意義な一日となりました。