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キッズタウンKINJO2024を2024年8月に開催し、12月に成果のとりまとめとして報告書を作成し、1、2月は関係各所に配布しました。

「キッズタウン」とは、小学生が仮想のまちの市民となり、働いたり、稼いだお金（仮想通貨）で買い物をしたりする体験型の消費者教育イベントです。
学生達は、消費者教育を専門とする小田先生、古寺先生のもとで、子どもたちに楽しんでもらうためのイベントの企画・運営を行い、その成果を報告書にまとめました。

2、3年生は運営担当者として企画を練り、1年生の多くは当日ボランティアで参加しました。7月26日に商品づくりなどの事前会議を大森小学校トワイライトにて実施し、8月28日に金城学院大学にてキッズタウンを開催しました。
本番では千種区選挙管理委員会の協力を得て本物の投票箱と記載台を用いて投票をしたり、子ども達はやりたい仕事にチャレンジしたりし、お金を稼いで欲しいものを買っていました。消費者教育論の授業では講座の企画を考え、上位に選ばれた2チームが当日の講師役として子ども大学にて教えました。お店投票では、お弁当やフェアトレードチョコが買えるカフェやかき氷屋さんが人気でした。最後の市民総会では、今日の感想や各店舗の売り上げを発表し、振り返りを行いました。こうした活動への経験は、学生自身の学びにもつながっているでしょう。