食環境栄養学科3年生9名が、12月6日(金)に「留学生のための和食の調理実習」をおこない、和食の特色をもつ献立を通じて調理を指導しました。
チームリーダーは小粥由貴さんと上久保佑南さん。留学生に対して日本滞在中に役立つ食育を行うことを企画。日常的に入手できる食材を使用した栄養バランスのとれた和食を理解してもらおうと、総勢9名のチームを率いて調理実習をおこないました。
アジアやヨーロッパなどから金城学院大学に留学している異なる文化をもつ留学生が同じ班で調理。全8班の実習班それぞれの班に食環境栄養学科の3年生(伊藤雅美さん、伊藤瑛里子さん、岩切茜さん、岡田奈央さん、永谷香代さん、福垣暁子さん、宮田朱音さん)が入り、調理で使用する特有の専門用語を平易な用語に置き換えるなどの工夫をして献立を完成させ、試食の際にはいずれの班でも日本語を習得する目的もある留学生と管理栄養士になる目標をもつ学生同士が、将来の夢に向けての話で盛り上がっていました。
金城学院大学では、国際交流センターの国際性を活かしながら、管理栄養士に求められるダイバーシティの視点や考え方をアクティブに学ぶ管理栄養士養成教育をおこなっています。