「愛知広告協会 学生広告賞2020」は、愛知広告協会が主催する、広告現場を学ぶ実践的なワークショップで、第一講座で課題テーマ「IHクッキングヒーターのコミュニケーション戦略とその展開方法」が提示され、第二講座で実際にプレゼンテーションを行うコンペティションとなっています。
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、第2講座の課題に対する学生のプレゼンは中止、プレゼン資料によるオンライン審査が2020年7月22日(水)に行われ各賞が決定しました。国際情報学部 国際情報学科 メディアスタディーズコース3年 河竹真子さんがインサイト賞を受賞しました。
河竹さんは「過去に分析から企画全てを1人で考えた事が無かったので不安でしたが、今回賞をいただきとても嬉しいです。課題であるIHは私の家庭でも使用しているので知っていましたが、反対にガスコンロのメリットデメリットが分からなかった為、実際に家電量販店に行きガスコンロとIHを比べてみたり、店員さんから話を伺ったりして課題に取り組みました。最終的には、普段料理をしている母親からの意見を聞き今回のアイデアに繋がりました。また挑戦する機会があったら面白いアイデアを考えたいです。」と話してくれました。
講師及び審査員は、三菱電機株式会社 宣伝部BtoCコミュニケーショングループ グループマネージャー 石塚美代子氏、株式会社博報堂ブランド・イノベーションデザイン局エグゼクティブ・クリエイティブディレクター/スダラボ代表 須田和博氏、株式会社電通中部支社顧客ビジネス局 グループ・クリエーティブディレクター 土`橋通仁氏、株式会社新東通信スケッチ 代表取締役 プロデューサー/クリエイティブディレクター/コピーライター 岩田正一氏です。
贈賞式も中止となりましたが、愛知広告協会のホームページにて「愛知広告協会 学生広告賞2020」の審査経緯、結果が2020年9月10日(水)から公開されています。