2020年11月3日(火)に食環境栄養学科の3年生4名が、食育講座として「フルーツで食育美味しく食べて健康にー」を開講しました。

講座の計画と当日の運営を担ったのは3年生の尾関咲子さん、倉知美桜さん、齊木梓紗さん、沢田鈴果さんの4名。講座は参加者を制限したり、テーブルの間隔をとり新型コロナウィルス対策を行い実施しました。講座の進行途中には、声を出して説明するところを資料を配布や板書に、参加者の話し合いや意見交換で進める場面では挙手にするなど飛沫が飛散しない工夫をしました。

講座では、嗜好飲料に含まれる砂糖を例にあげて飲み物の摂り方を具体的にあげ、参加する親子に理解を促しまその後、東谷山フルーツパークで収穫されたリンゴ、梅を加工したウメシロップとポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社から提供を受けた炭酸水を使ったスカッシュ作りも行いました。

参加者からの質問も多くあり、学生たちは、今回の食育講座を通じて、管理栄養士には食べ物の摂取方法を教育することにより生活の質を上げることを正しくわかりやすく伝える技術が必要であることを改めて実感しました。

金城学院大学では、管理栄養士としての職業意識を高める教育を、食育活動を通じて行っています。