2020年11月14日(土)食環境栄養学科3年生が東谷山フルーツパークにて、食育活動「親子レモンセミナー」で実験実習の講師を担当しました。今回の講座は、参加者数を絞り、実習をデモストレションのみに切り替えるなど新型コロナウィルスに対応した形式で実施されました。
この講座を担当した食環境栄養学科3年生の井上怜香さん、柴山美帆さん、長江優依さんは「マスクをした状態での説明になるので、表情を明るく見せ、参加者に聞き取りやすい発声を心がけるなど、通常の食育講座とは異なる工夫が重要と考えました。講座の指導案を何度も修正し、また事前に行う練習では広い教室を借りて声が遠くまで届くか、指導媒体は見やすいかなどを確認しました」と話してくれました。
この講座の講師を務めることを通じて、食育活動の計画と事前準備の重要さを体得できました。金城学院大学では、社会の状況にあわせた食育ができる力をもった管理栄養士を、産学連携の活動を通じて育てています。