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※2020年10月25日 中日新聞 朝刊(この記事は中日新聞社の許諾を得て転載しています。)

「ナゴヤCM」を研究している国際情報学部 庫元正博教授が中日新聞から取材され、2020年10月25日(日)の中日新聞に記事引用されました。

同教授はこれまでナゴヤCMについての論文、学会発表をはじめ、日本広告学会クリエーティブフォーラム2018「名古屋の国際賞受賞作品にみる『地域を元気にする』広告クリエーティブ~産業界も広告もローカルからグローバルへ~」を主催、研究広報誌「アド・スタディーズ Vol.64  SUMMER 2018」や名古屋市文化振興事業団「名古屋文化情報」の寄稿などナゴヤCMについて数多く発表をしてきています。

今回の中日新聞の記事でもナゴヤCMの「著名な俳優を起用してかっこよく製品を紹介する全国CMとは異なり、あえて泥臭く自虐的に笑い取りに行こうとする特長」や「映像文化の一つとして地元への愛とともに語られている」と引用されている。

また庫元教授はナゴヤCMの今後として、「名古屋めしが受けたように、何かきっかけがあれば、ナゴヤCMも全国的にブレークする予感がある。東京の洗練でもない、大阪の庶民的お笑いでもない、もっと土着的な・根源的な・本能的な人の心に触れるもの、(食べ物で言えば、土着的な食べ物に多い濃い甘辛味的な)ものが、全国で評価されると、ナゴヤCMエヴァンジェリストとしてそう予言したい。」と楽しそうに語ってくれました。