国際情報学部 国際情報学科 庫元正博教授3年ゼミ生が合格縁起の良い犬山の観光スポットに焦点を当て、観光客数が落ち込む冬の集客ポスターを制作しました。現在、名古屋鉄道の犬山駅、栄町駅、大曽根駅、大森・金城学院前駅、小幡駅の構内にて掲載されています。

<サクラサク犬山めぐり 掲出の様子>

このポスターはゼミ生が企画提案し、2020年12月15日~2021年2月25日にかけて実施されている犬山の町全体で受験生を応援していこうとする「サクラサク犬山めぐり~合格を結ぶ城下町」キャンペーンの告知ポスターです。

今回のポスター制作リーダーの国際情報学部 国際情報学科 メディアスタディーズコース3年の河合さんは「犬山の合格縁起の町としての魅力を多くの受験生に知ってもらいたいと思い、ポスターを制作しました。自分たちで一から考え作ったポスターが名鉄の駅に掲載されているのを見たときはとても感動しました。このポスターを見て、犬山に行きたいと思っていただけたら嬉しいです。」と語ってくれました。

<各ポスターの制作意図>

犬山の針綱神社には受験の神様で有名な太宰府天満宮の御分霊があります。このようなご利益がある場所が身近にあることをより多くの受験生に知ってもらいたいと思い、ポスター制作をしました。この神社には撫でると頭が良くなると言われている牛がいます。この牛をポスターの真ん中に大きく乗せることでインパクトを持たせ、また受験生がポスターを見て会いに行きたくなるようなキャッチコピーを考えました。(担当:河合由樹さん、河竹真子さん)

犬山にあるモンキーセンターには「落ちない猿」と呼ばれるフクロテナガザルがいます。この猿は、どんなに高いところでも狙ったうんていを逃さないように、先手先手を考えて飛びうつる賢さを持っています。今回犬山で受験生を応援するキャンペーンを行うことになり、この落ちない猿を受験生に重ね合わせて考えました。キャッチコピーには、がんばる受験生にも“絶対に落ちないぞ”という強い意志を持って、受験に挑んでもらいたいという思いを込めています。(担当:林珠衣奈さん、古田貴子さん)

幼い頃に犬山の桃太郎神社に行った記憶があり、そこから桃太郎のお供の犬・猿・キジを連想しました。そこで受験生を桃太郎に見立て、応援の気持ちを桃太郎の物語と掛けて表現することにしました。犬のそばにキャッチコピーを入れる事で、ポスターを見た受験生が実際に話し掛けられているように感じ、応援の気持ちを受け取ってもらえたら嬉しいです。諦めずにがんばる受験生に、最後までお供します。(担当:岡田奈津希さん、浜地瑠夏さん)

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