国際情報学部 国際情報学科 庫元正博教授ゼミが、株式会社二幸が運営する犬山のむすび茶屋と連携して、合格縁起物商品「応援団ご」「勝ちソーダ」「勝ちハンカチ」の企画・デザイン、商品化され販売されています。受験シーズンにあわせて犬山を受験生・保護者に向けて縁起のいい町、勇気づけてくれる町としてアピールすることで、来客が少なくなる秋・冬の犬山への観光客の誘致を目的としています。三密は避けながらもなるべく多くの方に訪問していただくことで冬の犬山市の観光振興にも寄与することを狙っています。

企画・提案の様子

むすび茶屋の前でのゼミ生

3つの企画が採用され「合格縁起グッズ・グルメ」として2020年12月15日から発売が開始されました。縁起の良いワードを使ったネーミングや、受験生が心温まるような見た目でデザインされています。中でも過去のゼミ生が提案し、人気商品となった『みたら柴だんご』を冬の期間限定としてアレンジした『応援団ご』は、ゼミ生の中でも一押しの商品です。

<応援団ご>
受験生を応援する「応援団」と「だんご」をかけて「応援団ご」というネーミングにしました。「みたら柴だんご」の柴犬が受験生を応援する、可愛らしいデザインで忙しい受験生にほっと癒されて欲しいという願いを込めて作りました。

<勝ちソーダ>
受験に勝てますようにという願いを込めて「勝ちソーダ」というネーミングにしました。人気の姫ソーダの中に星型のナタデココを入れることによって勝ちを意味する白星を表現しています。

<勝ちハンカチ>
京都のスーべニール株式会社とコラボして製作したハンカチ。受験を勝ち取るの「勝ち」とハンカチの「カチ」をかけています。犬山の犬と縁起の良いダルマを合わせた可愛い刺繍入り。柄2種、色4種の展開。

むすび茶屋を経営する株式会社二幸の可児社長からは「今回も庫元ゼミの皆さんから素晴らしいアイディアを出していただきました。来年以降もこの合格縁起企画を定着させ、秋・冬の観光オフシーズンを盛り上げる起爆剤となるよう尽力したいと思っています。」とお話しいただきました。

むすび茶屋合格縁起プロジェクトリーダーの浜地瑠夏さんは「今回、私たちゼミ生がむすび茶屋様と産学連携させていただいた企画は、どの商品も縁起の良い言葉や、デザインを含んだものになっています。受験生がほっと一息つき、また勉強を頑張ろう!と思えるようなものばかりです。ぜひ召し上がっていただいたり、手に取っていただく事で少しでも受験生のお力になれれば嬉しいです。残りの受験勉強も頑張ってください!」と語ってくれました。

 

■むすび茶屋(むすびちゃや)
所在地  愛知県犬山市大字犬山字西古券24
電話   0568-48-7870
交通案内 名鉄「犬山駅」西口より徒歩約10分
営業時間 10:00-18:00
定休日  火曜定休(祝祭日の場合は営業)

■株式会社二幸との提携について
2016年度の中小基盤整備機構との産官学連携を踏まえ、2017年度からは更なる活動の展開を目的に産学連携協定を結びました。犬山日和の着物・浴衣レンタルにより増えつつある若い女性層をターゲットに、犬山城下町の集客企画、販促企画を提案から実施しています。