薬学部 薬学科6年生の西村明莉さん(池田義明研究室)が取り組んだ研究「Khoranaスコアによる静脈血栓塞栓症の発症予測の文献検討」が、日本薬学会が出版している和文学術雑誌「YAKUGAKU ZASSHI」の141巻4号(2021年4月1日発行)に掲載されました。

本研究は、がん患者における静脈血栓塞栓症の発症を予測するリスクモデルであるKhoranaスコアの有用性を文献調査して検討しました。その結果、Khoranaスコアの有用となる可能性があるものの、患者の臨床症状を総合的に観察し判断することが肝要であることが示唆されました。