食環境栄養学科の4名が、8月22日に東谷山フルーツパークで食育講座「コツコツ貯金大作戦」(ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社、雪印メグミルク株式会社主催)で食育の講師を担当しました。

講座を担当したのは4年生の尾関咲子さん、長江優依さんと3年生田中沙知さん、林莉央奈さん。成長期のカルシウム摂取の大切さと、牛乳とレモンのおいしい関係を親子で実験や簡単な実習で楽しく体験する食育講座です。

コロナ禍のため、実習をデモストレーションのみに切り替えるなど衛生に配慮した形で実施するなど、通常の食育講座よりきめ細かい配慮が必要でした。この難しい状況の中での講師としての進め方を、これまでにも食育講座を企画・担当している先輩とともに、事前に綿密に打ち合わせし練習を行い準備しました。

この講座の講師を務めることを通じて、食育活動の計画と事前準備やスタッフ間の連携、先輩から後輩への後進指導、先輩との協同など多くの学びを得ることができました。

金城学院大学では、先輩たちと協同した産官学連携事業の計画、実施、改善を通じて、管理栄養士に必要なコミュニケーション力と実践力を育てています