2021年10月11日(月)守山警察署生活安全課と広告研究会が連携して制作した、痴漢、盗撮防止ポスターが、名鉄瀬戸線大森・金城学院前駅に掲示されました。

掲示されたのは10タイプ制作したポスター案の中から、9月16日(木)~9月27日(月)に大学内で展示され、その際に行ったアンケートで選ばれた2作品です。

今回のポスター掲示にあたって大森駅で守山署の杉浦巌署長のご出席のもと、ポスター掲示セレモニーが行われました。

この掲示に関して朝日新聞記者から取材を受け、10月12日(火)の朝刊に記事掲載されました。

記事の中で守山署の杉浦巌署長は「斬新なアイデアで素晴らしいポスターを作ってもらった。卑劣な行為をする者への抑止になるようにしたい」と話されています。

また幼い子供が描いたお父さんの似顔絵に「その行為 家族にばれても大丈夫?」とキャッチコピーをつけた同3年の広告研究会会長の柴田真衣さんは「痴漢や盗撮を思いとどまる一つの方法になったらいい」とコメントしています。

2021年10月12日(火)朝日新聞朝刊

掲示されたポスター

掲示されたポスター 

広告研究会顧問の国際情報学部 庫元正博教授は「今回のポスター制作は作品をつくるだけでなく、出来上がった作品を金城生も多くが通う大森・金城学院前駅他で掲示していただくという、学生にとって得難い経験もさせていただきました。名鉄大森駅長様、守山署の方に深く感謝いたします。」とコメントしています。

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2021年9月18日(土)朝日新聞記事「痴漢、盗撮許しません 金城学院大生が撲滅ポスター制作」

このポスターは名鉄瀬戸線やゆとりーとラインの駅でも掲示されます。また大森金城学院前駅では、その他計6点のポスターが順に掲示されます。

広告研究会は今後も産官学連携活動を積極的に行い、地域や社会に貢献できる活動を目指していきます。

<掲示セレモニーに参加した広告研究会学生>
国際情報学部 国際情報学科 3年 柴田真衣さん、山元智代さん、吉田明華さん、森川瑞紀さん