東邦ガス株式会社と生活環境学部 食環境栄養学科 丸山智美教授・清水彩子准教授は、2020年から減圧調理のメカニズムについて共同研究を行ってきました。

その研究成果を活用して調理科学的に検証した多機能減圧鍋が開発され、クラウドファンディングサイトに掲載されています。


東邦ガス株式会社が開発した多機能鍋は、鍋を加熱し続けなくても鍋の中が減圧状態になる事を利用した減圧調理・無水調理ができる鍋で、ガスコンロの自動炊飯機能にも対応しています。

丸山教授と清水准教授は、減圧調理の特性として食塩の浸透や破断荷重に有意に影響があったことを示しました。併せてこの鍋を用いたレシピを開発しました。

金城学院大学の管理栄養士養成課程である食環境栄養学科の教育は、すべての人がおいしい食物を食べるための調理を科学的に実証できる調理学の教育を強みとしています。調理することにとどまらず、料理を提供する人への調理器具の開発や調理技術の教育を担うことができる管理栄養士を養成しています。

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