2021年11月13日(土)に実施されたポッカサッポロ フード&ビバレッジ株式会社が講師を務めた食育講座「親子でレモンセミナー」で、生活環境学部 食環境栄養学科3年生が実験を行いました。食育講座はレモンの機能性や食文化の講話、キレート作用の実験とレモン園の見学を行う内容でした。

食環境栄養学科3年生の飯高英里子さん、能登郁実さん、濱田成来さんが講師となり、クエン酸のキレート作用によりカルシウムが吸収されやすい形になる実験を行いました。

講座に参加した小さなお子さまや保護者全員に「目で見てわかる・やってみて実感できる」を参加・体感していただきました。食育講座ではお子さまにもわかりやすいように、大きな声でゆっくり話し、みんなが楽しめるように実験を進めました。参加者の巡視補助を行った田中沙知さん、林莉央奈さんは、液体を扱う実験でお子さまがこぼすことがないように声をかけるなど工夫しながら補助を行いました。

食環境栄養学科では、産学連携の食育活動を通じて、栄養教育を行う際に大切な寄り添う気持ちを持ち、参加者一人一人に応じた配慮ができる管理栄養士を育てています。