2010年09月04日 (土)

今日のお題:日本宗教学会(2010年09月04日?05日:文京区・東洋大学)

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日本宗教学会に行ってきました。今回は物見遊山でございます。東洋大学といえば井上円了。折角なので撮ってきました。

将来的に著作権フリーに使用できる肖像があるのは良いことです。

知人の発表は当然ですが、今回の目玉は、パネルの「戦後知の可能性―宗教と歴史の交差―」です。

林  淳 「村上重良と政教分離」
安丸 良夫「黒田俊雄と顕密体制論」
島薗 進 「吉本隆明の宗教観と宗教性」
磯前 順一「酒井直樹と普遍主義」
桂島 宣弘:コメンテータ

これだけ見てもかなりなものであることがおわかり頂けるかと。

重良に関して、「社会的実践への評価と研究的評価との混在を弁別するには、テキストを離れた理解が必要である」というご指摘は、彼だけの話ではないのではないかなぁという想いを強くした次第。

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さて、東洋大学のお隣に、白山神社がございます。懇親会後、夜中に通るとネコ集会が開催されていて仲々に盛況でした。

ふと旁らにこんなものがあったりしました。

孫文の座った石というのが記念されています。

しかし、石って……。

まぁ、これもフリーの肖像ということで。

そいえば、孫文で思い出したのですが、彼が「民国」と言い出したのはいつからなのかなぁ、ということを考えてます。まぁ、いつもの「帝国」論からのお話しなんですが。

韓国の方では、結構昔から「民国」という表現があるらしいのですが、それと直接的に連続するのかは不明です。

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