2010年12月17日 (金)

今日のお題:中村義・久保田文次・陶徳民・藤井昇三・川邉雄大・町泉寿郎編『近代日中関係史人名辞典』(東京堂出版、2010年7月)

$FILE1_l
中村義・久保田文次・陶徳民・藤井昇三・川邉雄大・町泉寿郎編『近代日中関係史人名辞典』(東京堂出版、2010年7月)


に書いていたことを思いだしました。

担当項目は、

小牧昌業(1843.9.??1922.10.25):幕末から大正の官僚、漢学者。
本田成之(1882.1.24?1945.3.4):大正・昭和前期の中国哲学史家。
河口慧海(1866.1.12?1945.2.24): 明治から昭和初期の仏教者・仏教学者。
能海寛(1868.5.18?没年不詳):明治の仏教者。

というなんとも不思議なラインナップ。仏教者の方はおおむね慧海論の関係なんだろうと思いますが、漢学者と中哲学者はなぜなのだろうと思いましたが、すごい勉強になりましたああ、漢文はこうして神聖性を失っていったのだなぁという感じです。高いですがご購入の価値はあるかと。

<< 国会探訪 | main | 浅草神社 >>