今日のお題:ライフラインと安否確認システム
ちょっと、震災直後を振り返ってみます。
安否の確認にはメールが便利でした。しかし、仙台は数日にわたって停電が続き、大学に電気が通ったのは3日目で、さらにネットワークを復旧することができたのは4日目のことでした。
メールというのは、一定期間、送信先のメールサーバにメールが届けられなかった場合、送信者に戻されるようになっております。今回は長期間の停電によるメールサーバの停止によって、多くのメールが差し戻されることとなり、それゆえ安否を尋ねる送信者の不安をさらにかき立てることになりました。また、被災者の方もメールが使えないということで、多々、難渋することになります。
被災地とサーバが近接しているとこういった問題が生じるわけであり、クラウドサービスというものの有効性を改めて認識しました。
災害対策としてのクラウド: 3つの可能性 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」 - ZDNet Japan
http://japan.zdnet.com/blog/netcommerce/2011/03/16/entry_30021357/
IBM 都道府県CIOフォーラム 第6回 春季会合でIBMが講演 - Japan
http://www-06.ibm.com/industries/jp/government/topics/CIO_forum200904/
と、もうしますか、大学の中にはいまだにメールサービスが復旧していない部局も存在しており、連絡網が機能しないという恐るべき事態も生じていることを考えると、本気でいろいろと考えてしまいます。
電気が通っていない場合でも、携帯のメールは使えたわけですし、携帯経由のweb閲覧ができたわけですから、災害時の事業継続という面から考えてもこれは相応に検討に値する課題かと思った次第。
安否の確認にはメールが便利でした。しかし、仙台は数日にわたって停電が続き、大学に電気が通ったのは3日目で、さらにネットワークを復旧することができたのは4日目のことでした。
メールというのは、一定期間、送信先のメールサーバにメールが届けられなかった場合、送信者に戻されるようになっております。今回は長期間の停電によるメールサーバの停止によって、多くのメールが差し戻されることとなり、それゆえ安否を尋ねる送信者の不安をさらにかき立てることになりました。また、被災者の方もメールが使えないということで、多々、難渋することになります。
被災地とサーバが近接しているとこういった問題が生じるわけであり、クラウドサービスというものの有効性を改めて認識しました。
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電気が通っていない場合でも、携帯のメールは使えたわけですし、携帯経由のweb閲覧ができたわけですから、災害時の事業継続という面から考えてもこれは相応に検討に値する課題かと思った次第。