2012年05月11日 (金)

今日のお題:桐原健真「「あの世」はどこに行ったか」、スマート・エイジングカレッジ、2012年05月11日、仙台市・東北大学スマート・エイジング国際共同研究センター

スマート・エイジングカレッジで講義をしてきました。

2012年度スマート・エイジングカレッジhttp://www2.idac.tohoku.ac.jp/dep/sairc/college_admission_archive.htm

まいどのことながら「「あの世」はどこに行ったか」なのですが。これが面白いことにヤレばヤルほど中身が変わってくると言うか、定見がないというか。感想の一部に「話が多岐に渉りすぎて、焦点が絞れてない」とのご指摘が。反省します。

とりあえず、「お迎え」を宗教性の後退としてではなく、宗教性の本質ととらえることでのQOL向上の可能性を考えて見た次第。あと、いつもの「どうして近代日本はこうなっちゃったんだろう」という思想史的考察もやってます。

<< 佐藤勢紀子・末松和子・曽根原理・桐原健真・上原聡・福島悦子・虫明美喜・押谷祐子「共通教育課程における「国際共修ゼミ」の開設:留学生クラスとの合同による多文化理解教育の試み」『東北大学高等教育開発推進センター紀要』6号、2011年 | main | 日本近代仏教史研究会第20回研究大会傍聴 >>