今日のお題:中野目徹先生より『三宅雪嶺』(吉川弘文館・人物叢書、2019年10月10日)をご恵贈賜る。
中野目徹先生より『三宅雪嶺』(吉川弘文館・人物叢書、2019年10月10日)をご恵贈賜る。まことにもって感謝の至りでございます。
三宅雪嶺(1860-1945)という人物も、よくよく考えれば、徳富蘇峰(1863-1957)とまでは行かぬにせよ、結構長生きした人物なわけでありますが、実際に出てくるときは、その前半生くらいで止まっているかと。蘇峰が晩年まで暗躍(?)し、『戦後日記』までが世に出たりしているのに比べると、どうも雪嶺の取り扱いはいかがなものかと思ったりいたします。
まるで、日露戦争時の言動だけで評価され続けられている与謝野晶子(1878-1942)のようだなぁと思う次第。晶子も結構いろいろやってくれてるんですけどねぇ。
三宅雪嶺(1860-1945)という人物も、よくよく考えれば、徳富蘇峰(1863-1957)とまでは行かぬにせよ、結構長生きした人物なわけでありますが、実際に出てくるときは、その前半生くらいで止まっているかと。蘇峰が晩年まで暗躍(?)し、『戦後日記』までが世に出たりしているのに比べると、どうも雪嶺の取り扱いはいかがなものかと思ったりいたします。
まるで、日露戦争時の言動だけで評価され続けられている与謝野晶子(1878-1942)のようだなぁと思う次第。晶子も結構いろいろやってくれてるんですけどねぇ。