研究テーマ
病院臨床での経験に基づき,1999年より,継続的にコラージュ療法・コラージュ表現の研究に取り組んでいます。現在は,『コラージュ療法基本材料シート集』の活用について研究中です。
最近の研究
・コラージュ療法基本材料シート集の開発と今後の活用 金城学院大学論集人文科学編 11(2),21-31 今村友木子,加藤大樹,二村彩,今枝美幸,2015
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・コラージュ療法の材料に関する検討(1) コラージュ療法学研究 5, 31-42. 二村彩,今村友木子,加藤大樹,今枝美幸,2014
・コラージュ療法の材料に関する検討(2) コラージュ療法学研究 5, 43-55. 今村友木子,加藤大樹,二村彩,今枝美幸,2014
著書
・「コラージュ療法- 材料からの再考」 2019 ナカニシヤ出版
・「コラージュ表現- 統合失調症者の特徴を探る」 2006 創元社
論文
・芸術療法的体験の比較―女子学生の箱庭・コラージュ・ブロック体験― 日本芸術療法学会誌,49(2),64-71,今村友木子・加藤大樹・仁里文美,2018
・被災者支援におけるコラージュ療法の実践 コラージュ療法学研究,4,27-38. 今村友木子・木原英里子・小泉奈央,2013
・評定者のコラージュ療法経験と印象評定 心理臨床学研究,28,151-160,2010
・印象評定を用いた統合失調症者のコラージュ表現の分析 心理臨床学研究,22,217-227,2004
・統合失調症者のコラージュ表現に関する研究 学位論文 博士(教育学),2004
・分裂病患者のコラージュ表現-枠の効果に関する検討-日本芸術療法学会誌,33,14-25,2002
・分裂病者のコラージュ表現-統一材料を用いた量的比較-名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要, 48,185-195,2001