語学とコミュニケーション。ふたつの力を海外で高める
毎日が充実していた留学生活から、思い出を一つと言われたら、やはりサッカーのことです。コミュニケーション力を試したかった私は、現地で知り合った友人に教えてもらったサイトからサッカーサークルを見つけて、思い切ってコンタクトを取りました。経験もなく言葉もおぼつかない私でしたが、メンバーは快く迎え入れてくれました。おかげで充実した時間を過ごすことができ、別れるときも「残念だ。でも、また一緒にサッカーをしよう!」と言ってくれたのがとてもうれしかったですね。もちろんこの他にもたくさんの人と出会い、得難い経験を積むことができました。この経験を活かして、コミュニュケーション力にさらに磨きをかけていきたいです。
足りないと感じたのは語学力です。自分で対処できない事態になったとき、ホストファミリーへの連絡に悪戦苦闘。そのときは現地の友人が代わりに連絡してくれましたが、もう少し語学力があればと悔しい思いをした一件です。語学力についてはまだまだ勉強の余地ありですね。
大学でしか体験できないことはたくさんあります。私にとって留学はそのひとつ。大学生活での経験は、これからの人生で大きな財産になることは間違いありません。ほんの少しの積極性と決断で、視野が広がり素敵な人に出会えますよ。
文学部 外国語コミュニケーション学科 3年 山下 咲 さん 愛知県 瀬戸西高等学校出身
Profile
20年間日本で暮らしてきた私は、世界に多彩な文化がありながら、実際に体験したことがありません。そんな私にとって留学は、さまざまな文化に触れることができ、刺激のある毎日が待っているイメージでした。金城で英語とフランス語を学んでおり、どちらも公用語となっているカナダはとても魅力的な国。ここで異文化を知り、言葉を学んでコミュニケーションを図るという、大きなチャレンジを決断しました。
紹介します!私の宝物
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- ホストファミリーの末っ子と。人懐っこくて、やんちゃで、無邪気ですごく可愛いです。ずっと一緒に遊んでいたので、一緒に過ごした時間が留学期間中でいちばん長かったと思います。
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- 大学構内にあるお城みたいな建物。映画の撮影などにも使われており、一般の方も見学に訪れます。扉の開け方が難しくて入るのに苦戦しました(笑)
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- 私がギターを持っていたことをきっかけに、留学に来ていた学生さんと友だちになりました。こうして食堂で弾き語りをしてくれることもありました。
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- カナダの消防車はなんと黄色!夜でも分かりやすいようにとのこと。アクティビティの中に消防署見学もあり、なかなかできない経験ができました。なによりも消防士さんたちがイケメン♡