身につけた英語力で、日本を世界に発信したい
アメリカへの憧れから、いつかアメリカに行けたらいいなと思っていましたが、交換留学ができるチャンスがあると知ってチャレンジしました。大学があるウエストバージニアはとても田舎でしたが、古き良きアメリカやカレッジライフを楽しむことができました。
留学の目的は、アメリカでメディアを勉強し、現地での暮らしを経験すること。授業に必死に取り組むうちに英語力も伸ばすことができたのも良かったです。アメリカでの生活は何もかもが大規模で、人種も思想も多様。子供のころ、映画やテレビで見たままのアメリカらしい生活を体験できました。
また、大学では演劇の授業を受講したのですが、クラスメイトが個性的で創造的ですごく楽しい授業でした。演劇未経験の私はビギナークラスだったので、基本的にゲームをしてチームワークを高めるためのトレーニングを行ったり、仲良くなるために輪になって自分のことを話したり、アメリカらしさを感じる授業でした。先生が出演する劇を見たときは、感動し、演じることの難しさを改めて感じ、良い経験になりました。
留学により以前と比べ英語が理解できるようになったことで、入ってくる情報量は倍以上、将来の選択肢も世界規模になりました。日本には外国語を翻訳し伝える方は多いですが、日本のことを世界に向けて発信している人は少なく、海外ではまだまだ、日本は内向きに見えていると思います。日本の魅力を発信するために留学と金城で学んだ自己表現するための土台と、伝えるノウハウを生かして積極的に発信して行きたいです。
留学は他言語での勉強が大変で、生活環境も変わるので負荷は大きいと思いますが、その分価値観がガラッと変わり、主体的に動くパワーをもらえると思います。英語に自信がなくても留学を経験してほしいと思いますが、言語が理解できれば得られることや感じられることがさらに多くなるので、ぜひ英語を勉強してからチャレンジしてほしいですね。
国際情報学部 国際情報学科
メディアスタディーズコース 3年島田 優花 さん
Profile
小学生の頃からディズニーチャンネルの”ハンナモンタナ”というアメリカの西海岸を舞台にしたドラマシリーズが好きで、ロサンゼルスなどの暮らしに憧れを持ち、いつかアメリカに行きたいと思っていました。洋楽も洋画も大好きで、画面を通して海外を知れることに素晴らしさを感じ、その影響で大学では国際情報学部でメディアについて勉強したいと思うきっかけにもなりました。
紹介します!私の宝物
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- 留学中は沢山の州に旅行しましたが、中でもニューヨークは大好きな場所で、滞在中に2回も訪れました。有名な自由の女神やエンパイアステートビルなどはもちろん豪華でしたし、ミュージカルなど本場のエンターテイメントを堪能しました。美術館や博物館では本物のアートや歴史に触れることができ、刺激的でした。
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- アメリカでは現地の学生と一緒に受講しました。学期の最後にはそれぞれモノローグを発表し、個性あるクラスメイトの発表は創造的で、今でも折に触れて思い出されます。
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- 留学先のウエストバージニア大学は、アメリカンフットボールが盛んで、シーズンが始まると、みんなで大学カラーのシャツを着て応援に行きました。アメフトについての知識は全くなかったものの、試合は迫力があり面白かったです。試合前のパフォーマンスや食べ物など、雰囲気も楽しむことが出来ました。
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- 大学の校舎の前で友人と撮った写真です。ウエストバージニア大学のキャンパスはとても広く、学内はPRTと呼ばれるモノレールで移動していました。この写真は帰国する直前に撮影したもので、ウエストバージニア大学を去るのは寂しかったですが、良い思い出となりました。今でも現地の友人とは連絡をとっています。