行動力と積極性で、日本と韓国の架け橋になりたい
小学生のころから韓国が大好きだった私にとって留学は、韓国人の友人を作り韓国語で会話できるようになれる大きなチャンス。提携校の淑明女子大学校は女性の育成を目的としており、英語の習得にも力を入れているため、語学力はもちろん、女性としても成長できると思ったので、何としても留学したいと思いました。そして、留学で内気な性格の自分を変えたかったことも大きいです。
まずは何よりも韓国語を習得し、現地の人とたくさん交流して韓国の文化や留学の動機である福祉について学びたいという思いがありました。実際に韓国で生活してみることでわかることもあると思ったので、文化や人間性、価値観等を実感したいと思ったからです。
語学力を伸ばすために、韓国人の友人と遊んだり電話して、出来るだけ韓国語を話すようにしていました。最初は間違えることが怖く、なかなか話せなかったのですが、話さないといつまで経っても上達しないので、間違えることを怖がらず話すようにしました。こうした努力で、語学力はもちろん、行動力や積極性が身についたと思います。
大好きだった韓国に留学し、困難を乗り越え様々な経験をして、留学前の内気な性格の自分から成長できたと思います。これからは語学力を伸ばすために努力したことで身についた行動力や積極性を生かして、日本と韓国の架け橋となるような活動に参加できたらいいなと思っています。
人間科学部 コミュニティ福祉学科 3年伊藤 実千奈 さん
Profile
私は小学生のころ、初めての海外旅行で韓国に行き、日本と違う文化や雰囲気に興味を持ちました。その後、海外に行く機会が増えると、現地の人と会話したり、交流したいと思うようになりました。そして金城に入学しコミュニティ福祉学科で学ぶうちに、韓国の街中の急な坂やでこぼこ道が頭を過ぎり、車椅子を使用している人や障害を持つ人の、現地での暮らしが知りたくなりました。さらに、韓国の福祉にも興味が湧いてきました。こうしたことをきっかけに、留学をして現地で言語を学びながら文化や習慣などの理解を深めたいと思いました。
紹介します！私の宝物
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- 旅行で訪れた日本の友人と合流し、ソウルからKTX（韓国高速鉄道）に乗り、韓国のアーティストBTSのMVロケ地としても有名な江原道にある海に行ってきました。みんなで足だけ海に浸かって遊んだり、美味しいご飯を食べたり、とても快適でした。
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- 交換留学生限定で開催された、韓国の伝統文化体験に行ってきました。バスで約5時間ほどかけて、慶尚北道にある韓国の伝統的な住まいを訪ね、韓国古来の食べ物をいただきました。
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- 同じ時期に留学している留学生が集まって、みんなでピザを食べたり、ゲームをしたりして交流しました。バディとして私の学業や生活をサポートしてくれる現地の学生もいて、たくさん話しました。
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- DMZ（軍事境界線）を見学するツアーに参加しました。このツアーでは朝鮮戦争とその後の民族対立を学ぶことができ、北朝鮮を最も近くで見ることができる都羅展望台や、北朝鮮が韓国に侵入するために掘った、第３トンネルなどを見学しました。
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