はじめての一人暮らし

薬学の勉強に集中し
充実した学生生活で
成長を実感!

薬学部 薬学科 2年
三津野朱音さんが紹介

薬学部 薬学科 2年 三津野朱音さん薬学部 薬学科 2年 三津野朱音さん

薬剤師の夢を叶えるために
大阪から「未知の世界」へ!

小学生の頃から、ドラッグストアで働く母に薬剤師についての話を聞く機会が多くあり、薬剤師という仕事に対して漠然と興味と憧れを持っていました。中学校、高校では化学が得意ではなかったため、高校2年生までは文系学部に進もうと考えていました。しかし、高校3年生となり改めて将来を考えたときに、消去法で選ぶことにためらいを感じ、一念発起して小さな頃に憧れていた薬剤師を目指すと決め、薬学部を受験することにしました。
薬学部が設置されている大学の情報を集める中で、目を引いたのが金城でした。国公立大学並みの学費で学べる金城サポート奨学金をはじめ、カナダでの海外ビジネス研修やTOEIC対策などが盛り込まれた副専攻プログラムは、外国人の患者さんにも対応できる薬剤師になりたいと考える私にとって、他にはない大きな魅力。私の地元である大阪から離れていましたが私の気持ちは大きく動きました。そして高校3年生のときオープンキャンパスに参加しました。学科紹介で相談に乗ってくれた先輩が、とても輝いて見えたのです。先輩は薬学のおもしろさはもちろん、受験対策も教えてくれました。こんな素敵な人になりたい!これが金城を選ぶ決め手となりました。金城サポート奨学金の対象者として合格したときは、とても嬉しかったです。また、入学後は副専攻プログラムの受講者にも選ばれ、毎日がとても充実しています。
もちろん、遠く離れた名古屋での一人暮らしは、最初はとても不安でした。私の高校から金城に進学した人は今まで一人もいなかったので、「未知の世界」という感じです。でも、入学して気の合う友だちができた後には、一緒に勉強したり遊んだり、毎日が忙しくて寂しさを感じる暇があまりなかったですね(笑)。

薬学部 薬学科 2年 三津野朱音さん
部屋のイメージです。ベッドには階段で上り降り。大浴場が1階にあります。

先生との距離が近い
学年を超えた縦のつながり
金城の強みを生かして学ぶ

金城での学生生活がスタートして1年経ちます。朝晩の食事が用意されている学生マンションに住んでいるので、家事については大変だと思ったことはありません。でも、土日に食事と掃除・洗濯をしていると母親の偉大さを感じます。私も、もう少し自分で家事をしなければと思い、2年生からはお弁当を作りたいと思っています。でも、金城の学食はメニューが豊富でとても美味しく、誘惑に勝つことができるかが、悩みどころです。
授業では、先生と学生の距離が近いことに驚きました。分からないところがあれば授業後すぐ聞きに行ったり、研究室を訪ねて質問している学生がたくさんいます。私もそのひとり。疑問点があればすぐに解決でき、先生と一緒になって考えを深めることができるので、とてもいい環境だと感じました。
試験についても、大学の試験範囲は高校と比べ物になりません。高校では試験前に一から復習すれば概ねカバーできましたが、大学は日々の積み重ねが試験結果に出ます。授業への取り組みがすべて、と言っても過言ではないですね。
そうした試験対策でとても心強いのが「セミナー」の存在です。4年生で所属する研究室の前段階として、1~3年の各学年4人程度でチームを作り、さまざまな活動を行います。試験対策から学生生活のことまで、先輩がアドバイスしてくれるのでとても助かります。こうした縦のつながりが強いのも金城の良さだと思います。
薬学を学ぶようになってまだ1年ですが、薬学生としての心構え、患者さんに対しての心構えは少しずつ身についてきたように思います。入学当初は、医療人になるという自覚はそれほどありませんでしたが、薬局や病院の早期体験で、現場で働いている薬剤師の方と行動をともにして、患者さんとの会話を見学したことで、命に関わる仕事だと実感し、ずいぶん意識が変わりました。

薬学部 薬学科 2年 三津野朱音さん

薬学を学ぶ人にとって
金城は最高の舞台

一人暮らしを始めるにあたって最も重要なのが住まい探しだと思います。その際は、あれもこれもと欲張らず、ポイントを絞ること。私は勉強に集中できる環境を第一に考えました。私が住んでいる学生マンションは、食事の心配がないので希望にぴったり。ある程度、学生生活に慣れてから本格的に一人暮らしを始める、というのも個人的にはおすすめです。不安なことも多いと思いますが、きっと徐々に慣れていくので大丈夫です!
薬学部は勉強漬けの毎日だと、周囲から言われていたのですが、勉強で分からないところを話し合ったり、趣味の話で盛り上がったり、楽しく毎日を過ごしています。そして、化学にはあまり自信がなかった私ですが、大学で学ぶ化学・物理は高校と少し違うな、と感じました。高校は現象しか習わなかったことを、大学では根底にある事象から究明するので、高校のとき学んだ内容を再認識するおもしろさがあります。今でも苦手意識はありますが、努力して理解できることも多いので達成感がありますね。
将来の夢は薬剤師ですが、化粧品など他の業界にも興味があるので、はっきりとは決まっていません。今は薬学共用試験(※)や国家試験に合格できるよう、日々勉強を積み重ねていくことを考えています。
金城は設備が整っていて校舎も綺麗なので、気持ちよく学生生活を送ることが出来ます。先生方もとてもフレンドリーで、勉強にも不安を感じることはありません。薬学に興味がある人には最適な環境だと思います。
Kinjoの素顔のバックナンバーには、私がオープンキャンパスで出会った薬学部の先輩も登場しているので、そちらもぜひご覧ください!
Kinjoの素顔2018はこちら →
※4年次に行われる、実務実習に必要かつ十分な基礎知識や技能、態度が備わっているかを判断する全国統一試験。

大学受験・思い出のアイテム
学生生活・思い出のアイテム

これ!と言える参考書を見つけよう。

これは高校の時にずっと持ち歩いていた参考書です。写真からわかるように、擦り切れてぼろぼろになるまで使い続けました。そして模試やセンター、試験の時は電車の中で確認していました。オープンキャンパスで出会った先輩も、同じ参考書を使っていたそうです!先輩から受けたアドバイスは、参考書はあれこれ手を付けず、お気に入りの参考書を見つけたら、それを極めること。私もそう思います。合格にはそれがいちばん近道。何ごとも寄り道せずに、一直線に邁進しましょう。

国家試験に全員合格するための充実サポート

薬剤師国家試験の全員合格をめざして、6年間を通じて試験対策を進めます。4年次には薬学共用試験対策、6年次には直前対策として国家試験対策講義や模擬試験などを実施します。自信を持って実務実習に取り組めるよう、看護師や医師などからも現場さながらの指導が受けられます。また、本学科の専任教員は薬剤師の先輩、医療現場の経験者として、親身に学生一人ひとりに接し、薬剤師になる夢の実現をサポートしています。また、学生同士が協力し合いながら合格をめざす学習環境も、本学科の特長です。

薬学科について

掲載の内容は取材当時のものです。