地域に貢献したいから

人と社会を繋ぐ役割を
女性ならではの視点で
担っていきたい!

生活環境学部 生活マネジメント学科 4年
二本松百華さんが紹介

生活環境学部 生活マネジメント学科 4年 二本松百華さん生活環境学部 生活マネジメント学科 4年
二本松百華さん

新しい視点で
私自身の人生をマネジメント

私は高校生の頃から数多くのボランティアに参加していました。その経験から、地域や人に密着した仕事をしたい、という思いが芽生え、公務員を志望するように。進学を考えたとき、就職率が高くキャリアサポートもしっかりしていると聞いていた金城は候補の一つでした。そんな中、オープンキャンパスに参加。相談コーナーでお話した生活マネジメント学科の学生スタッフの先輩がとても魅力的でした。学科の説明だけでなく、学生生活の参考にスケジュール帳を見せてもらったりして、話せば話すほど先輩の姿が私の描く将来像と一致しました。「教員・公務員養成コース」で公務員に関する知識が身に付くのも生活マネジメント学科を選んだ理由の一つでした。
金城を選んだもう一つの大きな理由は、女子大学という環境です。女性リーダーが社会に求められている今、キャリアの積み方やライフコース(※)の考え方などを学ぶことで、より自分らしく、形に囚われない生き方が出来るのではないか、と思いました。
入学後は、自分の将来設計に基づいて生活をマネジメントするということに興味を持ち、車や家の購入、将来の子育て、その後は大学院で学んでみたいという希望・・・、そうした長期に渡るライフプランまで意識するようになりましたね。
※ライフイベントの選択の結果描かれる人生の軌跡、まさに人生行路。

生活環境学部 生活マネジメント学科 4年 二本松百華さん 2年次に、オープンキャンパスで受付を担当。
学生スタッフポロシャツには、今までの活動の思い出が詰まっています。

私が感じた金城の魅力を
学生スタッフとして
今度は私の言葉で伝えたい

オープンキャンパスに参加し、学生スタッフの先輩から魅力をたくさん聞いたことがきっかけで、私は生活マネジメント学科で学んでいます。1年次からずっと私自身が学生スタッフとして活動しているのはその恩返し。高校生や保護者の方に、大学や学科の魅力を私の言葉で伝えたいと思ったからです。オープンキャンパスが学生スタッフの主な活動の場となりますが、受付やキャンパスツアーや学生との交流コーナーなど、どんな場面でも参加された方に満足していただけるよう、毎年全力で活動しています。
昨年のオープンキャンパスでの出来事です。終了時刻間近に一人の高校生が興味ありげに私の前を通りがかりました。話しかけたところ、「勇気を出せず、あまり積極的に大学内を回ることができていない」とのこと。そこで私が一緒に大学内を案内しました。彼女は薬学部志望だったので、まずは薬学部の学科紹介教室へ向かい、薬学部での学びや学習環境についての魅力を一緒に聞きました。薬学部の先生に、「別の棟で体験ツアーをしている」と勧められたので移動。ツアーにも参加し、最後は校門までお見送りをしてお別れしました。最初はあまり話さなかった彼女も、終盤には打ち解けることができ、「楽しかった。ありがとう。」と言ってもらうことができました。私自身、薬学部に関する知識はほとんど無かったので、上手くアドバイスができるのか不安でしたが、オープンキャンパスは多くの人の協力によって成り立っているということを実感する結果になり、とても良い経験でした。
こうした経験で養ったコミュニケーション力は、公務員になってからも、住民の方々のニーズを形にするうえで大きく役立つと思います。また、オープンキャンパスで大学の魅力を発信したように、次は街の魅力を多くの人に伝えられるようになりたいですね。
残念ながら、今年の夏のオープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となってしまいましたが、WEB OPEN CAMPUSにて、学生によるキャンパス紹介や学生の声も公開されていますので、是非そちらで金城の魅力を感じてみてください!
WEB OPEN CAMPUSはこちら →

生活環境学部 生活マネジメント学科 4年 二本松百華さん

落ち着いた環境と
女子大学ならではの
やさしい雰囲気の中で
充実した大学生活を

女子大学に入学したことで、これまでの共学での生活で無意識に縛られていた考え方から開放され、自分のやりたいことに対して正直に取り組むことができるようになりました。素直に本音で議論しあえたり、自分の考えを皆の前でしっかり発表できる場ができたり。苦労もありましたが、それ以上に女子大学ならではの貴重な経験を積むことができています。社会に出れば、再びさまざまな壁が待ち受けていると思います。その中でも自分の生き方の視野を狭めることなく、金城で学んだことを誇りに女性として堂々と胸を張っていきたいです。そして、経済格差や男女格差に囚われないキャリアを築き、自立した「女性」として生きていきたいと思います。
金城は就職活動への支援が充実しています。私もキャリエール(※1)やキャリア支援センター(※2)にお世話になっています。公務員採用試験の提出書類の添削や面接対策など、繰り返し面談をすることで自信につながり、安心して就職活動をすることができています。
また他学部他学科履修制度によって、興味がある分野を横断的に学ぶことができます。私は国際情報学科の科目を多く受講しました。この制度があることで、幅広い視野を持って物事を見ることができるようになりました。
とにかくキャンパスがきれいですし、季節によって表情を変える景色に毎日いても飽きることがありません。都会の喧騒から離れた落ち着いた環境と、やさしく女性らしさに溢れた雰囲気の中、じっくりと学ぶことが出来る場所、それが金城学院大学です。
※1:キャリエール/本学の卒業生を中心としたキャリアカウンセラーが将来全般の相談に応じるキャリア相談コーナー
※2:キャリア支援センター/就職支援プログラムの実施やエントリーシートの添削、面接練習や個別相談などを行う就職活動全般の強い味方

学生生活・思い出のアイテム
学生生活・思い出のアイテム

児童を対象とした消費者教育絵本を制作

生活マネジメント学科で3年次の必修科目である「消費者教育論」の課題として、消費者教育絵本を作成しました。
消費者教育は、質の高いライフスタイルを実現する価値観と実践力をもつ消費者を育てる目的があります。そこで、消費者トラブルの予防と対応を題材に、児童向けの絵本を制作しました。例えば、写真の見開きページでは、個人情報について、わかりやすく説明しています。
担当の先生の監修のもと、イラストも文章もすべて一人で頑張りました。
学科での学びを、このような形あるものに残せたことはとても思い出深い経験でした。

2つのコースで進路に直結する専門性を養います

金融・保険業界などをめざす人のための「ファイナンシャルプランナー養成コース」では、本学科独自の「AFP認定研修プログラム」と受験対策勉強会を設け、ファイナンシャルプランナーの資格取得を強力にバックアップします。また、教員や公務員などをめざす人のための、「教員・公務員養成コース」では、教員養成プログラム及び公務員養成プログラムによる本学科独自の受験対策講座や、面接対策、採用試験の受験指導、履歴書添削など充実した支援体制を整えています。2つのコースにまたがる学習や資格取得にチャレンジすることも可能です。

生活マネジメント学科について

掲載の内容は取材当時のものです。