現地で触れた想像以上の温もりとやさしさ
留学はドイツ語の発音とリスニングという語学力の向上が中心でしたが、ドイツ文化の体験も大きな目的となっていました。発音とリスニングについては帰国後、大学のドイツ人教授に褒められたので成長できた部分だと思います。
留学先で心に残ったのは、ドイツ人のやさしさと温かさです。街ですれ違う人々は目が合うと挨拶してくれたり、手を振ってくれます。レストランやスーパーの店員さんはいつも笑顔。不慣れな私に買い物のシステムの使い方を教えてくれたり、とても親切でした。
すべてドイツ語でやり取りする授業は難しかったですが、毎回の発音練習では上手くできるまで丁寧に教えてくれました。授業には歌や詩もたくさん取り入れられており、とても楽しかったです。
この留学で得たものは、一つ残らずこれからのドイツ語学習に活きてくると思います。そして文化の面で得た見識はこれからドイツ人、そして海外の人々と接する際に大いに役立つはずです。留学を考えている皆さんも、まずは自分が留学を通して何を得たいのかをよく考えてください。その上で、現地に合わせた生活、学習をしていくことで、留学が価値ある時間になっていくと思います。
文学部 外国語コミュニケーション学科 2年 小澤 みゆう さん 愛知県 安城高等学校出身
Profile
幼いころから英会話教室に通っていた私は、ずっと英語や海外に興味があり、「いつかは生の英語を体験したい」という思いを強く持っていました。市の派遣団としてアメリカを訪問したりするうちに、長期に渡って滞在し幅広く見聞を深められる留学が視野に入るようになりました。金城入学後はドイツ語を学ぶようになったこともあり、現地の雰囲気やドイツ人はどんな人なのか、肌で感じたいと思うようになり決意しました。
紹介します!私の宝物
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- 大学近くの橋の上でパシャッ!アーチ部分は座れるようになっており、多くの人が座ってランチを食べたり、会話を楽しんでいます。
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- フライブルク市内の風景。中世初期の雰囲気が漂う素晴らしい街並みで、ミュンスター(大聖堂)などの歴史的文化遺産も多いんです。
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- 市内を走るトラム(路面電車)。サッカーゲームがあるときは行き先を示す部分がサッカーボールの表示になるんです!
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- 名物の長いソーセージのホットドッグ(半分に折って挟んであります!)。日本のホットドッグと比べて、とてもボリュームがあり、一つでお腹いっぱいになります。