助けられることで助けることの価値を知る
留学先では数えきれないほど多くのことを学びましたが、そのなかでも自分自身が最も成長できたと思うことは自主性です。家族も友人もいない土地で、自分の生活を一からつくり上げるためには、自分がアクションを起こさなければ何も始まらない。ちょっとしたことでも、勇気を出して動いてみることによって、大きな違いが生まれることをたくさん経験しました。
シェアアパートで、隣の部屋に住んでいた中国人と、とても仲良くなりました。一緒に出かけたり旅行にも行き、毎日おしゃべりしていました。文化の違い、政治や歴史、人生のことなど、話題は尽きませんでした。ある時は夜の11時頃から朝日が昇るまでひたすら話したこともありました。とっても優しい彼女と一生の友人になることができて本当に幸せだと思っています。
留学中はつらいことよりも、喜びを感じることが、どれだけ心を豊かにしてくれるかを学びました。不安なこともあるかと思いますが、そんなときこそ周りを頼ることが大切。助けられることの有り難さを知ることで、自分が誰かを支えることができる存在になれるはずです。
文学部 英語英米文化学科 4年 野田 燈 さん 岐阜県 聖マリア女学院高等学校出身
Profile
昔から海外に漠然とした憧れがあったから、ということもありますが、英語を思いっきり使って生活したい！と強く思ったことがきっかけです。大学に入学してからは、英語を勉強するだけではなく、自分で話したり書いたりしつつ外国で生活できたら楽しいだろうなと考えるようになりました。いつかは留学してみたいな、ではなく、今がいいチャンスだと思って留学へ行くことを決心しました。
紹介します！私の宝物
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- ロンセストンというタスマニアで二番目に大きい都市へ行った時に、ジップラインというアクティビティをしました！タスマニアの森を眺めながら滑ることができて、とても爽快でした。
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- 中国人、タイ人の友達とメルボルンへ旅行した時の写真です。タスマニアから大都市メルボルンへ行くと、いかにタスマニアがのどかな町であるかを身に染みて感じます。
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- ホバートの中心にあるカフェのホットチョコレートです。タスマニアではホットチョコレートが割と主流の飲み物で、留学中たくさん飲みました。留学中にはお気に入りの食べ物を見つけることをオススメします！
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- 大学主催のクッキングイベントに参加した時の写真です。初めて会った子と料理をするので、新しい友達との出会いが多いイベントでした。他にも遠足や運動会など、大学主催のイベントがたくさんありました！
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