日本では分からなかった、新たな気付きを与えてくれた
これまで一度も海外に行ったことがなかったので、初めてならアメリカがいろいろ整っていて最適、というような単純な理由でアメリカを選びました。ケンタッキー州のリンゼイ・ウィルソン大学を選択したのは、とてものどかな場所にある学校だと聞いたので、娯楽などの誘惑もなく、勉強に集中できる環境だと思ったからです。実際に、留学していた約9ヶ月間はしっかり勉学に励むことができました。
留学の目的は二つありました。まずは英語を上達させること。留学する人は誰しも望むことだと思います。勉強だけでなく日常生活も英語ばかりの環境に身を置くことになるので、日本にいるときとは違い、少しずつですが英語力の上達を日々実感できました。
もう一つは自分に自信をつけること。内向的で自分に自信が持てない性格だったので、「英語が話せる」という他人に誇れる特技を身につけて、自信をつけたいと思っていました。実際には英会話が上達して自信がついた、というより、留学生活で直面する様々な困難に自力で立ち向かうことを学んで成長し、その結果として自分に自信が持てるようになりました。留学は語学以外の学びもたくさんあり、とても良い経験をさせていただきました。
留学では日本にいたら知らなかったことや気づかなかったことを知ることがでました。これは私の大きな強みです。この強みを活かして、社会人として強く優しく生きていきたいと思っています。
文学部 英語英米文化学科 3年 福田 紗也 さん 愛知県 金城学院高等学校出身
Profile
中学生の頃から英語が大好きで、いつか英語が話せるようになりたいと思っていました。当時は漠然と「英語が話せたらかっこいいな」程度でしたが、金城で英語英米文化学科に進学したことがきっかけとなり、より具体的な目標になりました。また、外の広い世界を知り、国内では学べないことを学びたいと思い、留学しようと決めました。
紹介します!私の宝物
-
- 寮が閉まる冬休みはアトランタのホストファミリープログラムに参加し、賑やかなクリスマスを過ごしました。短い期間でしたが、この時お世話になったホストファミリーは忘れられない存在です。本場のクリスマスを体験できたことも素敵な思い出になりました。
-
- 大好きなルームメイトがディナーに招待してくれた時に撮った写真です。毎日一緒に生活していたので一緒に写っている写真が意外と少なく、とても貴重で大切な1枚です。
-
- 姉のように慕っている友人です。日常の何気ない1コマですが、この写真を見ると彼女と過ごした楽しい時間が蘇ります。
-
- キャンパスの一角にある「#iamablueraider」の看板です。リンゼイウィルソンの学生にはBlue Raiderという通称があります。スポーツが盛んな学校で、どのスポーツもユニフォームは青色で統一されています。