積極性、行動力が海外での成長の鍵になる
私の理想の留学先は、治安が良い、自分に合ったレベルで学べる、現地の方とたくさん交流できることでした。そして1年生のときに国際交流センターへ相談し、複数ある協定校の中で最も理想に近かったリンゼイ・ウィルソン大学に決めました。
留学で学んだことは、自ら行動しないと何も始まらないということ。海外で成長するためには、積極性、行動力が何よりも大切だと感じました。ルームメイトや友だちに誘われたら予定がない限り必ず行ったり、学内イベントにも積極的に参加し、輪が広がりそうなことは参加するよう心掛けました。積極性がなかった私は、ここが最も成長できたところだと思います。また最初は、英語で会話することに恐怖感がありました。しかしホストファミリーやルームメイトと関わっていくうちに、英語を聞き取れなかったり話せないのは恥ずかしいことではなく、相手もそれを理解して接してくれていることが分かり、最終的には英語で伝えることが楽しみになっていました。
こんな毎日を支えてくれたのはルームメイト。彼女はとてもフレンドリーでたくさん話してくれたり、英語を教えてもらったり、ハロウィンのイベントなどに出かけました。留学中に「母国から離れた海外で生活するなんて本当にすごい勇気だと思う!」と言ってくれたことが本当に嬉しくて、その言葉で不安がずいぶん解消されました。
この貴重な経験を、今後の自分のキャリアに活かしていきたいと考えています。
文学部 英語英米文化学科 3年 川尻 なな実 さん 愛知県 阿久比高等学校出身
Profile
英語を話せる人に対して強く魅力を感じて、自分もそのような人になりたいと思っていました。日本でも英語の勉強はできますが、現地での“生きた英語”を学び理解したいという思いがありました。また、英語力をしっかり身につければ、就職活動の際に強力な武器になるはず。高校の頃から、そうしたさまざまな思いを抱きながら、留学を大きな目標としていました。
紹介します!私の宝物
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- 留学中に成人式を迎えたため、大学内で成人式を挙げてくれました。村長さんからもお祝いの言葉をいただき、来て頂いた方々からお祝いの言葉をもらいとても嬉しかったです。日本の文化を伝える貴重な時間になりました。
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- ルームメイトと一緒に人生で初めてかぼちゃに顔の彫刻をしました。思っていたよりも大変でしたが、初めての経験で新鮮で楽しかったです。次の日にはかぼちゃが色んなところに置いてありました。
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- 旅行でラスベガスに行きました。ラスベガスの真ん中に位置する世界最大の観覧車からの夜景で、今まで見てきた夜景のなかで一番きれいでした。ラスベガスは眠らない町と言われていますが、まさにその言葉がぴったりでした。
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- 秋休みにグランドキャニオンへ行きました。グランドキャニオンは壮大で本当に目の前にあるのが本物なのか錯覚するぐらい素晴らしいものでした。機会があればまた必ず行きたい場所です。