留学先

ネブラスカ大学カーニー校
アメリカ合衆国

派遣留学

新しい場所に身を置くことで、自分を変えていく

文学部 英語英米文化学科 3年 白井 海会さん
ホストファミリーと顔合わせの日。とても温かい家族でした。この家族には新しい命が6月に誕生し、その前に日本から安産祈願の御守りを送りました。今でも連絡をとっています。彼らは日本に来たいと言っているので、いつか日本に招待したいです。

留学の目的は、語学力の向上と自分を変えること。何事も穏便に済ませようとする性格で、物事を客観的に見ることが苦手な私を、世界を知ることで変えたいと考えたのです。
私が選んだネブラスカ大学カーニー校の周辺は、自然が豊かで広大な景色が広がっています。アメリカの田舎ならではの体験ができる、地元の人はとても温かく優しい、街の雰囲気はとても穏やかといった、先輩方の話を聞いて決めました。実際に夜の星空はとても美しく、肉眼で天の川を見ることもできました。また、展望台から見た朝日の景色はこれまでで一番!今でも鮮明に覚えています。
初めて会ったときに温かくハグしてくれ、本当の家族のように接してくれたホストファミリー、一緒に料理を作ったり映画を見たりパーティーをした寮のルームメイト、旅行中に飛行機を逃した私を、往復6時間かけて送ってくれた同じ学校の中国人、出会った人はみんな優しく素敵な人ばかりでした。こうした体験を経て、新しい場所に身を置くことは、自分を変えるためにとても重要であると学びました。異なる様々な国の人との交流を通し、人と人の違いを認め、その差異を楽しむことの素晴らしさに気づくこともできました。
終わってみればあっという間だった10ヶ月の留学。そこで得られたものはとても多く、新たな自分に出会うことができたと感じています。

文学部 英語英米文化学科 3年 白井 海会 さん 愛知県 豊橋東高校出身

Profile

私が通っていた高校では国際理解講話というものがあり、名前のとおり国際理解についての講話をさまざまな分野の方から聴く機会が多く設けられていました。その中で青年海外協力隊の方が講師として来てくださったとき、「海外に行き異文化を体験したことで人生が変わった」というお話を伺いました。海外に行く=留学=語学力を上げるという漠然なイメージしか持っていなかった私にとって、話された一言一言がとても印象に残りました。その頃から、留学したいという思いが強くなっていきました。

紹介します!私の宝物

  • 寮で仲良くなった友だちに日本の文化を教えたり、授業後に寮に集まって話をしました。会話を通じて度々文化の違いに気づかされ新たな発見ばかりでした。
    寮で仲良くなった友だちに日本の文化を教えたり、授業後に寮に集まって話をしました。会話を通じて度々文化の違いに気づかされ新たな発見ばかりでした。
  • カーニーの大学街から少し外れると一面に地平線が続きます。カーニーはとっても田舎なんです。
    カーニーの大学街から少し外れると一面に地平線が続きます。カーニーはとっても田舎なんです。
  • アメリカならではの広大な景色、そして澄み切った空気の中で見た朝日は、今までで一番きれいな朝日でした。</dd>
    アメリカならではの広大な景色、そして澄み切った空気の中で見た朝日は、今までで一番きれいな朝日でした。
  • 支援施設で清掃のボランティア活動をしました。色々な人々との触れ合いを通して、多くの価値観を受け入れれるようになり、自分の視野も広げることができたと思います。
    支援施設で清掃のボランティア活動をしました。色々な人々との触れ合いを通して、多くの価値観を受け入れられるようになり、自分の視野も広げることができたと思います。
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