語学力向上、異文化体験、留学から繋がる私の未来
将来、中国語を使う仕事に就きたいと考えていたため、留学先はもちろん中国。せっかく留学するなら、日本人が少ないところに行き、中国語漬けの生活をしたいと思いました。また、さまざまな国の方と関わりたいと考えていた私は、各国から幅広い年齢層の留学生が集まる杭州師範大学に決めました。場所も上海の近くということもあり、中国の発展が肌で感じられると思ったからです。日本人もほとんどいないと聞き、その点もいいなと思いました。
私はこの留学で中国人の親友ができました。その友だちは日本語学科のため、日本語がペラペラ。でも、いつも中国語で話してくれ、二人で中国語と日本語の似ているところなどを見つけたり、遊びながら学習でき、とても幸せな時間を過ごせました。また私はバスケのチームに入っていたのですが、その友だちのおかげで、中国人が集まるチームの練習に参加できるようになりました。留学生のため試合には出られませんでしたが、スポーツで交流したいという夢が叶いました。その友だちのおかげで、中国人の方と仲良くなることができ、中国語力も上がりました。
得ることが多かった留学ですが、将来は日本と世界を結ぶ、ビジネスの架け橋になりたいですね。語学の活用はもちろん、留学を通して知った文化や歴史の違い、人々の考え方への理解など、それらを踏まえた仕事をしていきたいと考えています。そして、世界の人の暮らしをより良くするお手伝いができれば言うことはありませんね。
文学部 外国語コミュニケーション学科 4年 清水 麻衣 さん 愛知県 小坂井高等学校
Profile
幼い頃から英会話教室に通っていたため、外国人と関わることが多く、そこで海外の文化や言語に興味を持ちました。またアジアドラマが好きだったこともあり、アジア各国に強い興味を抱いていました。高校生の頃から海外の文化に自ら触れたくて、大学に入学したら留学したいと思い、金城へ入学。中国語を専攻し、将来の夢のためにも実践的な中国語が必要で、現地の方が使う言葉を学ぶために留学を決意しました。
紹介します!私の宝物
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- クラスメイトと一緒に、先生のご自宅でホームパーティー。みんな自分の国の料理やお菓子を持っていきました。ちなみに私も日本の料理を持参しましたが、とても好評でした!
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- 中国人の親友と万里の長城に行きました。たまたま一緒にタクシーに乗り合わせた中国人と登山をして、仲間になりました(笑)。
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- 杭州から上海は新幹線で約1時間で行けるため、よく上海まで行きました。
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- 私の大好きな火鍋の店です。中国料理は美味しく、留学中は食べ物で困ったことはなかったですね。