得られたのは、恐れずチャレンジする勇気
留学先でまず感じたのは、語学力が圧倒的に足りないこと。日常生活で使う言葉すらまともに話せなかったので、ホストファミリーに自分の意思を伝えることもままなりませんでした。でも、いつも私の話を最後まで聞いてくれ、言葉や文法に間違いがあると優しく教えてくれました。また、留学先には様々な国から来た人がいるので、フランス語はもちろん、英語や他の国の言語も分かると交流の幅が広がると痛感しました。
留学先で出会った人には、印象に残る人がたくさんいました。とても仲良くなった韓国人のクラスメートからは、留学最後の日に手紙をもらいました。外国人から手紙をもらうのは初めてで、とても嬉しかったです。彼女とは今でもSNSを通じて連絡を取り合っています。
また、授業を担当していただいた先生はとても明るい方で、クラスの雰囲気もとても良かったですね。フランス語が理解できないときは英語で説明してくれました。スペイン語も堪能だったので、スペイン人の留学生にはスペイン語で対応するといったように、臨機応変に対応してくださったので、とても効率よくフランス語が習得できました。先生を見ていると、語学に長けていると、いろいろな場面で人を助けたり役に立てると感じ、「私もこうなりたい！」と痛感しました。
今回の留学で得たのは語学力だけではありません。何事にも恐れずチャレンジする勇気を学びました。知らないまま過ごすより、多少失敗はするかもしれないけれど、まず踏み出すこと。この気持ちを持ち続け、日々成長していきたいと考えています。
文学部 外国語コミュニケーション学科 4年 山元 美穂 さん 愛知県 東邦高等学校出身
Profile
子どものころ海外に住んでいましたが、何をするにも両親に頼っていました。次第に自分の力で海外生活を試したいという気持ちが強くなり、高校生のときから留学に興味を持っていました。当時は英語圏を視野に入れていたのですが、金城入学後にフランス語を専攻したことをきっかけに、フランス語を実際に使い様々な人とコミュニケーションをとることで学びたいと思い、フランスへの短期留学を決意しました。
紹介します！私の宝物
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- クラスのみんなと撮影。初級クラスだったのでアジア人が多かったです。日本人、韓国人、スペイン人の方達と一緒に授業を受けました。休み時間には、韓国語やスペイン語を教えてもらいました！
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- ホストファミリーの娘さんの新居に行った時。寒かったので娘さんの旦那さんに服を貸してもらったのですが、サイズが大きすぎて面白かったので、写真を撮りました(笑)。
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- トゥールーズの中心地キャピトルです。後ろにあるのはトゥールーズ市庁舎。お店がたくさんあり、日用品からお土産まで何でも買うことができます。
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- こちらはトゥールーズ市庁舎の内部。留学生は、授業の一環としてみんなで行きます。とても美しい建物でした。職員の方がフランス語で歴史などを説明してくれますが、かなり難しいです(笑)。
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