失敗を恐れず挑戦!乗り越えることで成長につながる
ウエストバージニア大学を選んだのは、金城の留学プログラムの中でも留学期間が長く、滞在中にホームステイと寮生活の両方を体験できること。そして、25,000人を超える学生と193の専攻科目という大きな大学でのキャンパスライフを体験したいと思ったからです。
留学当初はこんなことがありました。「あなたの英語は日本人英語だね」と言われたのです。悔しかった私は、語学学校の先生に授業後に発音の個人指導を頼んだり、ホストファミリーに便利なフレーズを教えてもらったり、必死に勉強を続けました。秋に出会ったロシアの留学生に、「日本人の英語は分かり辛くて苦手だけどあなたの英語は好き」と言われた時は努力が実ったと感じ嬉しかったです。
また、「留学を余すところなく味わいたい!」と、大学では履修上限の授業を受講。他にも日本文化を体験するJapanese ClubやGlobal InterVarsityという国際交流クラブ、日本語を教える日本語チューターなど、たくさんのクラブ活動やボランティアに参加していたため、すべてを並行してこなすのは大変でしたが、教授やクラスメートに助けてもらい乗り越えることができました。最終的にDean's Listという成績優秀者名簿に記載されて嬉しかったです。名前が載るだけで特典などはないのですが(笑)。
この留学を通じて、英語力の向上だけでなく自分の芯をしっかりと持ち、相手を尊重しつつ自分も大切にすることを学びました。おかげで、周囲に流されることが多かった私が、独自の考えを持ち、発言できるようになりました。自分の選択に責任を持ち、真摯に取り組めるようになったと感じています。今後は、自分も相手も尊重した行動を起こせる国際社会の一員として活躍していきたいです。
私は、何もせずに後悔はしたくない!という気持ちで留学を決意しました。留学中はこの気持ちを原動力に、機会があれば何でも挑戦しました。失敗することも何度かありましたが、振り返ると大変だったことを乗り越えたときが一番成長できたと思います。皆さんも、悔いを残さないように全力で挑戦してください!
文学部 英語英米文化学科 4年浅井 奈々穂 さん
Profile
高校生のときハワイでの海外研修プログラムに参加しました。それまでハワイに行ったことがなかった私は、友人に誘われた際に「ハワイって楽しそう!」と軽い気持ちで参加しました。英語はあまり話せませんでしたが、英語という異なる言語を通じてコミュニケーションを取る喜びを味わいました。この経験から、もっと英語を勉強したい、話せるようになりたいと思うようになりました。あっという間の研修だったので、次は長期に挑戦したいと思い続け、今回の交換留学に繋がりました。
紹介します!私の宝物
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- 同じ時を過ごした皆で一つの思い出を作るため、留学生を集めて州歌Country Roadsのミュージックビデオを作成。写真はサビをキャンパス正面で歌っている場面です。参加できて本当に良かった!宝物だ!とみんなに喜んでもらえたことが嬉しかったです。私も、辛いときにはこの動画を観て元気をもらっています。
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- 大学授業のクラスメートです。授業はディスカッションやレポート作成が多く、初めは付いて行くのが大変でした。教授のオフィスアワーを何度も訪ねたり、クラスメートと助け合うことで乗り越えることができました。
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- 仲良くなった留学生の友人と帰国直前のキャンパスで。彼女と共に過ごし、何度も話すうちに自分の未熟さを感じると共に、自分が何をしたいのかを考え直すきっかけを与えてくれました。今までとは全く異なる環境に身を置くことで、大きく成長できた1年になりました。ここでの経験を、今後の人生にしっかりと活かしていきたいです。
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- ウエストバージニアは、自然が豊かな州です。休日には州の様々な観光名所を巡りました。写真は、友人と州立公園に行ったときのものです。他にも、日本とは一味違う雄大な自然をたくさん堪能することができました。