自分らしく貪欲になることで、素敵な経験がたくさんできる
留学の目的は二つ。一つ目は語学力の向上です。日常的に英語を使い、生きた英語を身につけたいと思っていました。二つ目は、自分の世界を広げることです。異国の文化に触れ合うことで、視野を広げていきたいと思っていました。
この留学では興味を持ったらすぐ行動する大切さを学びました。積極的に学内イベントに参加し、少しでも興味のある授業には出席するなど、とにかく行動しました。その過程で、さまざまな人や考え方に出会い、語学力の向上はもちろん、積極性を身につけ、視野を広げることができたと思います。留学を通して、“やらない後悔よりやる後悔”という意識が強くなったように感じています。
大学の学部での授業は、留学当初の語学学校に比べて、ネイティヴの学生がほとんどで、レベルが高く苦労しました。元々私はディスカッションが苦手だったこともあり、毎日自分の不出来さに悩んでいました。そこで、語学学校の先生に相談したところ、「オフィスアワーに訪ねてくれればいつでもサポートできる」と快く受け入れてくださいました。何度も先生のオフィスに通って、発音の練習をしたり、悩みを相談したりしていましたので、いつしか先生の存在は心の支えとなり、私の留学生活を豊かなものにしてくれました。
今後は語学力や異文化交流の経験を、仕事で生かしたいと考えています。留学中は、自分とは全く違ったバックグラウンドを持った人と関わってきました。どのように相手の話を聞くべきか、受け入れるべきかなどを考える貴重な経験になりました。この経験は、仕事でたくさんの人と関わっていく上で必ず生きると信じています。
留学先では、自分と周りの人を比べて自信を失うことがあるかもしれません。しかし、私はこの留学を通して、周りの人は私が思っているよりも、私のことを気にしていないということに気づきました。せっかくの留学なので、自分らしく、やりたいことに向かって貪欲に取り組んでみたら、きっと素敵な経験がたくさん待っていますよ!
文学部 英語英米文化学科 4年内藤 寧々 さん
Profile
高校生のとき、アメリカからの帰国子女の先生と出会ったことをきっかけに、海外に興味を持つようになりました。先生の話す現地の話がとても魅力的で、教えてもらったことを実際に自分の目で見て感じたいと思うようになりました。そうした経緯から留学は高校生のときからの憧れで、語学力の向上だけでなく、世界中に人脈を作り、異文化交流することを楽しみにしていました。
紹介します!私の宝物
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- CGE(国際交流センターのような場所)のイベントで、隣州のオレゴン州・ポートランドに行きました。他の留学生もいたのですが、初めての外国人との旅行は、すごく新鮮で楽しかったのを覚えています。たくさんショッピングもして、美味しいご飯も食べて大満足の旅でした。
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- バスケットボールの試合を観戦。ゴンザガ大学はバスケットボール部がとても強く、大学全体で応援していました。バンドやダンス、歌を歌うなど、全身を使って楽しめました!語学学校のクラスメートも出場していたため、より楽しく観戦できました。
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- 国際交流のパーティーの時の写真です。浴衣を着てほしいとのリクエストに応え、浴衣を着ています(左端)。たくさんの知らない人から、きれいな服だねという言葉や、似合っているという言葉をいただき嬉しかったです。
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- 語学学校の友人です。毎日のように一緒に過ごしていました。週末は、ダウンタウンに行って映画を見たり、ご飯を食べたり、冬にはスケートをしたりしました。彼らがいたからこそ、充実した留学生活を送ることができました。