参考文献(さらに学ぶために)


落合建仁「第5部 日本」(土井健司監修、土井健司・久松英二・村上みか・芦名定道・落合建仁著『1冊でわかるキリスト教史――古代から現代まで』日本キリスト教団出版局、2018年所収)の、より詳細な参考文献です。

1.通史または概説に類するもの(五十音順)

浅見雅一『概説 キリシタン史』慶應義塾大学出版会、2016年/浅見雅一・川村信三・小和田哲男監修『日本史再検証 キリシタンとは何か』宝島社、2016年/鵜沼裕子「日本」、日本基督教団出版局編『アジア・キリスト教の歴史』日本基督教団出版局、1991年/鵜沼裕子『史料による日本キリスト教史』聖学院大学出版会、1992年/海老沢有道『日本キリシタン史』塙書房、1966年/海老沢有道・大内三郎『日本キリスト教史』日本基督教団出版局、1970年/大内三郎「日本のキリスト教」、浅野順一編『キリスト教概論』創文社、1966年/太田淑子編『日本、キリスト教との邂逅――二つの時代に見る受容と葛藤』オリエンス宗教研究所、2004年/笠原一男編『日本宗教史Ⅱ』世界宗教史叢書12、山川出版社、1977年所収の各論説(大濱徹也「キリスト教の展開と隠れキリシタン」「カトリック教会の再布教」「ハリストス正教会の日本伝教」、森岡清美「プロテスタンティズムの伝来と発展」、藤井正雄「現代の既成宗教」)/川崎庸之・笠原一男編『宗教史』体系日本史叢書18、山川出版社、1985年(第3版)所収の各論説(箭内健次「ヨーロッパ世界との接触とキリスト教の伝来」「秀吉の天下統一とキリスト教」「秀吉の伴天連追放令の公布とその影響」「幕藩体制とキリスト教」、吉田久一「キリスト教」)/黒川知文『日本史におけるキリスト教宣教――宣教活動と人物を中心に』教文館、2014年/五野井隆史『日本キリスト教史』吉川弘文館、1990年/塩野和夫・高柳俊一「日本とアジア諸国のキリスト教」(高柳俊一・松本宣郎『宗教の世界史9 キリスト教の歴史2 宗教改革以降』山川出版社、2009年所収)/新カトリック大事典編纂委員会編『新カトリック大事典』全4巻、研究社、1996-2009年所収の各項目(特に尾原悟「キリシタン布教」)/鈴木範久『日本キリスト教史物語』教文館、2001年/鈴木範久「日本のキリスト教」、鈴木範久他『知の礎 原典で読むキリスト教』聖公会出版、2006年/鈴木範久『日本キリスト教史――年表で読む』教文館、2017年/高瀬弘一郎『キリシタンの世紀――ザビエル渡日から「鎖国」まで』岩波書店、2013年/高谷道男編『目で見る宣教百年史』日本基督教団出版部、1959年/土肥昭夫『日本プロテスタント・キリスト教史』新教出版社、1980年/土肥昭夫「日本のキリスト教」、呉利明他『アジア・キリスト教史(1)――中国、台湾、韓国、日本』教文館、1981年/第5回日本伝道会議・プロテスタント宣教150年プロジェクト編『日本開国とプロテスタント宣教150年』いのちのことば社、2009年/中村敏『日本における福音派の歴史――もう一つの日本キリスト教史』いのちのことば社、2000年/中村敏『日本キリスト教宣教史――ザビエル以前から今日まで』いのちのことば社、2009年/日本基督教団日本伝道150年記念行事準備委員会編『キリストこそ我が救い――日本伝道150年の歩み』日本キリスト教団出版局、2009年/日本キリスト教歴史大事典編集委員会編『日本キリスト教歴史大事典』教文館、1988年所収の各項目/〔DVD〕日本プロテスタント宣教150周年記念実行委員会『キリストにあってひとつ――日本プロテスタント宣教150年の記録』日本聖書協会、2010年/日本プロテスタント宣教150周年記念実行委員会記録小委員会編『キリストにあってひとつ――日本プロテスタント宣教150年の記録』日本聖書協会、2010年/深町正信「日本人とキリスト教」、熊谷政喜・深町正信編『キリスト教概論』新教出版社、1984年/H.チースリク監修、太田淑子編『日本史小百科〈キリシタン〉』東京堂出版、1999年/嶺重淑『キリスト教入門 歴史・人物・文学』日本キリスト教団出版局、2011年/村上重良『日本宗教事典』講談社、1988年/森岡清美『日本の近代社会とキリスト教』評論社、1970年/山我哲雄『キリスト教入門』岩波書店、2014年/吉成勇編『別冊歴史読本 日本「キリスト教」総覧』新人物往来社、1995年所収の各論説(特に松田毅一「キリスト教の伝来と宣教」、宮崎賢太郎「キリシタンの弾圧と殉教」、高橋昌郎「近代日本とキリスト教」、高堂要「第二次世界大戦のキリスト教」、森一弘「日本におけるカトリックの歴史」、柏井創「日本におけるプロテスタントの歴史」)。


2.その他――本文に関連するものを中心に(概ね言及順)

文化庁編『宗教年鑑 平成28年版』2017年/橘木俊詔『宗教と学校』河出書房新社、2013年/大西晴樹『キリスト教学校教育史話』教文館、2015年/『2016年度 日本聖書協会年報』一般財団法人日本聖書協会、2017年/浅見雅一『フランシスコ=ザビエル 東方布教に身をささげた宣教師』山川出版社、2011年/尾原悟『ザビエル』清水書院、1998年/『聖フランシスコ・ザビエル全書簡2』河野純徳訳、平凡社、1994年/岸野久『ザビエルと日本――キリシタン開教期の研究』吉川弘文館、1998年/岸野久『ザビエルの同伴者アンジロー』吉川弘文館、2001年/森脇優紀「キリシタン時代におけるキリスト教葬儀の導入と日本的展開」、『キリスト教史学』第68集、2014年/『ヴァリニャーノ 日本巡察記』松田毅一訳、平凡社、1973年/松田毅一『天正遣欧使節』講談社、1999年/海老沢有道・H.チースリク・土井忠生・大塚光信校注『日本思想大系25 キリシタン書 排耶書』岩波書店、1970年/清水紘一『キリシタン禁制史』教育社、1981年/神田千里『島原の乱』中公新書、2005年/大橋幸泰『検証島原天草一揆』吉川弘文館、2008年/五野井隆『島原の乱とキリシタン』吉川弘文館、2014年/大橋幸泰『潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆』講談社、2014年/宮崎賢太郎『カクレキリシタンの実像 日本人のキリスト教理解と変容』吉川弘文館、2014年/都田恒太郎『ギュツラフとその周辺』教文館、1978年/皆川達夫『キリシタン音楽入門 洋楽渡来考への手引き』日本キリスト教団出版局、2017年/大西晴樹『ヘボンさんと日本の開化』NHK出版、2014年/キリスト教史学会編『宣教師と日本人』教文館、2012年/棚村重行『二つの福音は波濤を越えて――十九世紀英米文明と「日本基督公会」運動および対抗運動』教文館、2009年/片岡弥吉『日本キリシタン殉教史』時事通信社、1979年/フランシスク・マルナス(久野桂一郎訳)『日本キリスト教復活史』みすず書房、1985年/『1865年プティジャン書簡――原文・翻刻・翻訳――「エリヤ写本」より』長崎純心大学長崎学研究所、第13輯、2015年/中村健之介『宣教師ニコライとその時代』講談社、2011年/佐波亘編『植村正久と其の時代』全7巻、教文館、1929-41年/小澤三郎『幕末明治耶蘇教史研究』日本基督教団出版局、1973年/鈴木範久『信教自由の事件史――日本のキリスト教をめぐって』オリエンス宗教研究所、2010年/大江満「幕末在日宣教師の禁教令撤廃運動」、高橋昌郎編著『日本プロテスタント史の諸相』聖学院大学出版会、1995年/高木一雄『明治カトリック教会史』教文館、2008年/フレッド・G.ノートヘルファー(飛鳥井雅道訳)『アメリカのサムライ L.L.ジェーンズ大尉と日本』法政大学出版局、1991年/落合建仁『日本プロテスタント教会史の一断面――信仰告白と教会合同運動を軸として』日本キリスト教団出版局、2017年/大島正健著、大島智夫改訂増補『クラーク先生とその弟子たち』教文館、1993年/文部省編『学制百年史』帝国地方行政学会、1972年/小澤三郎『内村鑑三不敬事件』新教出版社、1961年/小原信『内村鑑三の生涯』PHP文庫、1997年/室田保夫「キリスト教の社会福祉事業」、『別冊歴史読本 日本「キリスト教」総覧』/隅谷三喜男『賀川豊彦』岩波書店、2011年/鈴木範久『信教自由の事件史――日本のキリスト教をめぐって』オリエンス宗教研究所、2010年/韓国基督教歴史研究所著(韓皙羲・蔵田雅彦監訳)『韓国キリスト教の受難と抵抗』新教出版社、1995年/中村敏『日本プロテスタント海外宣教史 乗松雅休から現在まで』新教出版社、2011年/上中栄「15年戦争期のホーリネスと天皇制」、富坂キリスト教センター編『十五年戦争期の天皇制とキリスト教』 新教出版社、2007年/日本基督教団宣教研究所編纂『日本基督教団史資料集』全5巻、日本基督教団出版局、1997-2001年/第5回日本伝道会議・プロテスタント宣教150年プロジェクト 編『日本開国とプロテスタント宣教150年』いのちのことば社、2009年/山口陽一「日本プロテスタント宣教一五〇年――ベッテルハイム以来一六三年の視点から」、『日本開国とプロテスタント宣教150年』/中村敏「戦後の福音派の歩み――一九四五年から今日まで」、『日本開国とプロテスタント宣教150年』/海老沢有道『日本の聖書』講談社、1989年/鈴木範久『聖書の日本語』岩波書店、2006年/和田幹夫「日本における聖書翻訳の歴史」、『別冊歴史読本 日本「キリスト教」総覧』/「ゼクシィ 結婚トレンド調査2014」、ブライダル総研(http://bridal-souken.net/)/曹栄「コラム キリスト教と現代日本人の生活」、神奈川大学21世紀COEプログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」研究推進会議編『非文字資料研究 News Letter』No.16、2007年/第5回日本伝道会議・プロテスタント宣教150年プロジェクト編『日本開国とプロテスタント宣教150年』いのちのことば社、2009年/藤原宏美・関水徹平『独身・無職者のリアル』扶桑社、2013年/落合建仁・小室尚子『聖書入門――主を畏れることは知恵の初め』日本キリスト教団出版局、2014年。 

(2018.3.23)