興味が湧いたら、まずは挑戦。そこから視野が広がる
海外ドラマの影響もあり、留学先を決めるときはアメリカしか考えていませんでした。数あるアメリカの協定校の中からゴンザガ大学を選んだ決め手は、評価の高いESLプログラム(※)です。また、大学の規模が大きすぎない、日本人が少ない、個別のサポートが手厚いと先輩から聞いていたこともあり、自分の理想に最も近いゴンザガ大学に決めました。
留学の目的は、憧れのアメリカでの学校生活を通して、外国人学生と異文化交流をすること、知らない場所で自分一人での生活を経験することでした。また、日常的に英語を使う環境に身を置き、英語力を向上させたいとも考えていました。
思い出に残っているのは、語学学校で知り合った学生と、何度も持ち寄りパーティーを開き、最大15人で7カ国の学生が集まって食文化交流をしたこと。それぞれの国の家庭料理を食べて話し、毎回、貴重な経験ができました。日本の料理はどの国の学生からも人気で美味しいと喜んでもらえて嬉しかったです。
また、「興味が湧いたらまずは挑戦してみる」ことの大切さとおもしろさを学びました。ロッククライミング、ボランティア活動、さらに学部の履修科目を選ぶときも積極的に挑戦しました。勇気を持って最初の一歩を踏み出せたことで、その結果新しい視野が広がり、貴重な経験もできました。言語面や知識経験面での不安が大きかった中で、一歩踏み出すことができたのは、成長の証だと思っています。
こうした「まずは挑戦してみる」という姿勢を社会に出ても持ち続け、今後活躍していきたいと考えています。そして、共同生活の中で学んだ、自分と異なる文化・習慣・価値観を持つ人との関わり方も、今後出会う様々な人たちとの関わりに活かしていきたいと思います。
留学は一度きりの貴重な経験です。今までの自分は忘れて殻を破り、ぜひ挑戦してください!そして人生の宝物のような素敵な思い出をたくさん作ってください!
※ESL(English as a Second Language):英語を母語としない人向けの英語教育プログラム
文学部 英語英米文化学科 3年多賀 琴美 さん
Profile
英語や海外の文化に興味を持ち始めたのは、小学生の頃です。英会話教室に通っていたことや、洋画鑑賞が好きだったこと、また母とアメリカの学園生活ドラマを見ていたことから、英語に触れる機会がたくさんありました。当時、将来は航空会社の客室乗務員をはじめとした、英語を使う仕事に就きたいと思うようになりました。なかでも、海外や留学への憧れが強くなったのは、ドラマの影響が大きかったと思います。そこで繰り広げられる、自分が知らない世界を見て、自分も体験してみたいと思うようになりました。
紹介します!私の宝物
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- 広すぎずちょうどいいサイズの綺麗なキャンパス。思わず写真を撮りたくなるような場所がたくさんあり、特に紅葉の時期は本当に美しくイチオシです!
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- 約4ヶ月過お世話になったケネディアパートです。夏には一人暮らし、秋には5人での共同生活を体験した最も思い出に残る場所。室内の写真はないですが、広くて綺麗で快適でした!
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- 人生初のロッククライミングで、始めは怖気づきましたが、慣れれば楽しくて最高でした!留学中はこれ以外にも、人生初のアクティビティをいくつか体験することができました。
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- 合計7カ国の学生16人で持ち寄りパーティーを開催しました。数ある中でも一番規模が大きかったパーティー!ちなみに日本食はお好み焼きと豆腐ハンバーグが好評でした。