留学先

フライブルク大学
ドイツ

海外研修

外国語が話せなくても大丈夫!海外への興味が勇気に変わる

1ヶ月間のドイツ語の授業を終えて修了式が執り行われました。担当だった先生とツーショットを撮りました。
1ヶ月間のドイツ語の授業を終えて修了式が執り行われました。担当だった先生とツーショットを撮りました。

授業でドイツの建造物や文化に興味を持った私にとって、1か月間のドイツ研修はとても魅力的でした。しかし、英語やドイツ語を専攻していなかったので、参加することに不安やためらいもありました。そんな中、人文地理学の授業でお世話になっていた先生が背中を押して下さったおかげで、参加することを決心できました。
留学先をフライブルクに決めたのは、歴史的建造物や街並みを実際に見て、歴史的背景や文化的背景がどんなところに表れているのかを分析したいという思いがあったからです。
留学先ではドイツ語を専攻していなかったため、語学力の未熟さに気落ちすることもありましたが、他の学生と関わる中で、誰もが学びたいことをそれぞれ持ってドイツに来ているという、真剣さを強く感じました。それを知ってからは、自分がドイツに来た「街並みの分析」という目的を再認識し、自分の目的に向き合うことが何よりも大切だと思うようになりました。
語学習得では、クラスが同じだった他大学の日本人学生の友人が、パン屋で買い物をしたとき、「全部ドイツ語でできたよ!」と嬉しそうに私に話してくれたことがありました。それがきっかけで、私もドイツ語で注文ができるように頑張ろうと思うようになり、その日から毎日のようにパン屋に寄って練習しました。
外国語を中心に学んでいない私が、海外で勉強していいのか?と、最初は思っていました。しかし、外国語ができないからからといって、海外への興味まで諦めていては留学以外の場面でも、何かと理由をつけて挑戦をしないで終わる気がしたのです。「少しでも興味を持った」のであれば、短期留学という制度がありますから、とても良いきっかけになるはずです!

国際情報学部 国際情報学科 メディアスタディーズコース 4年鈴村 理紗 さん

Profile

大学1年次に国際情報学部(グローバルスタディーズコース)の授業で人文地理学を履修し、ヨーロッパを中心とした人々の街づくりへの関わり方を学びました。メディアスタディーズコースの学生でありながら、その授業がきっかけでヨーロッパに興味を持ったため、「他学部他学科履修制度」を利用して、他学部のヨーロッパ(特にドイツとフランス)の文化や歴史に関する授業も履修するようになりました。こうして、さらにヨーロッパの建造物や街並みの歴史的・文化的背景への学びを深めたいと思い、ドイツ研修への参加に興味を持ちました。

紹介します!私の宝物

  • 学生寮の個室の様子です。日当たりが良く落ち着いた雰囲気でした。
    学生寮の個室の様子です。日当たりが良く落ち着いた雰囲気でした。
  • フライブルクの街の中心部には小さな水路が張り巡らされていました。元々は生活用水のために使われていたそうです。
    フライブルクの街の中心部には小さな水路が張り巡らされていました。元々は生活用水のために使われていたそうです。
  • 毎朝のように訪れたパン屋は、ドイツ語で注文できるようになるために通っていました。
    毎朝のように訪れたパン屋は、ドイツ語で注文できるようになるために通っていました。
  • トラムの駅でサーカスのポスターを見かけ、観覧に出かけました。ライオンはもちろん、ラクダや馬など様々な動物が登場しました。
    トラムの駅でサーカスのポスターを見かけ、観覧に出かけました。ライオンはもちろん、ラクダや馬など様々な動物が登場しました。
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